今日の正午頃でしたか、都内はもの凄い土砂降りになりまして、丁度私は昼食に出かけたばかり。随分雲の流れが速いな……と思いつつ、近場への移動は大丈夫だろうと高をくくって外へ出ると、なんとも言いようのないくらいの雨に見舞われてびしょびしょになりました。

台風もかくやという大雨だったせいで、頭のてっぺんから足の先までびっしょびしょ。靴は水が溜まってたぷたぷになりましたし、スーツはそのまま川にでも入ったのかというくらい水浸し。「大丈夫だろ、アハハー」で外に出て酷い目に遭うというお約束のフラグパターン。

しかも、結構長い。すぐに止むかと思ったら、弱まるどころか雨足がさらに強くなってきてもはや嵐の様相。

こりゃたまらんということでコンビニに駆け込み、ぬれねずみのままメガネの水滴だけぬぐって傘を買ったのですが……買って外に出てさした途端、雨がぴたりと止んで晴れ間が覗き始めました。なんじゃそりゃーーー!!!

冗談にしてもできすぎの展開ですが、私はここまでピンポイントでなくても「タイミング悪いな」と思うことが良くあります。あれこれ迷ってお総菜買ったら、10分後からタイムセールだったり……。先日の記事に書いた、スーツ買ったらもっと安いところがあったという話も然り。もちろん単純に運の悪さもあるのでしょうが、反省するとそれだけではないなと思う。

たとえば私は事前のリサーチがあんまり好きではありません。必要に迫られれば仕方なくやりますが、根本的にはずぼら。だから、スーツの安売りのこととか、今回であれば天気予報を見ておけば傘を持って出られたこととか、そういう「ミス」をよくやります。また、基本的に決断が鈍い。今回も雨が降ってきた時点で早々に傘を買えば濡れなかったでしょう。また、さっさとどこかに駆け込んで雨宿りするという手もありました。普通に考えてあの規模の豪雨が降り続くとは考えづらいし、西の空は晴れていたのでその選択肢は思い浮かべられたハズ。

そういういい加減な性格ゆえに、あることに対する対処がいちいち姑息(場当たり的、という本来の意味で)なものになりがちなのです。たぶん。

備えあれば憂いなしではありませんが、タイミングの悪さをあまりにも連続で実感することが多い時というのは、たいていなにか自分に落ち度があるので、それに気を付ければ多少、マシになるかもしれません。

というわけで本日は防災の心構えの話でした(違)。

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