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タイトル:『GEARS of DRAGOON 迷宮のウロボロス』(ninetail/2012年11月30日発売予定)
原画:金目鯛ぴんく
シナリオ:内山涼介、青木きりん、け~まる、和人
公式:『GoD』OHP
定価:8800円

『Venus Blood』シリーズなどでおなじみ九尾(ナインテイル)さんから、新作が発表されました。タイトルは、『GEARS of DRAGOON -迷宮のウロボロス-』。公式略称は「ギアドラ」だそうで。既にショップでの予約が開始されています。私も早速済ませてきました。

各作品に毎度ブランド紹介がついていることからファンには今更かもしれませんが、九尾さんは「ninetail」、「dualtail」、「tritail」の三つのブランドがあります。ninetailが燃え系、dualtailが凌辱系、tritailが萌え系という分類。ただし、ninetailから発売された名作・『天ツ風』はかなり凌辱要素が強かったし、『Venus Blood』シリーズに燃えが無いかというと全くそんなことはないので、ブランドの境界というのはそれほどはっきりしているわけではないのかもしれません。

さて、今回発表された『GoD』。「GEARS」(歯車)という単語からも、どうやら『機械仕掛けのイヴ Dea Ex Machina』との関連が気になります。システム的には、過去の九尾系作品のノウハウを利用した、ダンジョン探索型RPG。「ストーリーを進めるか、アイテムコンプを目指すか、最高のアイテムを作るか、レベルを上げるためにダンジョンに篭るか」とうたい文句が書かれている通り、幅広い楽しみ方のできる自由な内容のようです。中でも最大の特長はおそらく、「アイテム錬成」でしょう。

最近の『Venus Blood』シリーズではモンスターの生成や強化というのが楽しみの一つとなっており、いかに優秀なモンスターに優秀な能力を付与して育成するか、とことにユーザーは血道を上げていました。本作は、そのモンスターを「武器」に見立てれば良いでしょう。武器のLvがあがったり熟練度があがるということは無さそうですが(あればかなり面白かっただろうな……)、アイテムを拾い、強い武器を拾い、組み合わせてオリジナルの武器を作るというのは、自分だけのモンスターを作るのと似ています。コレクション要素と自分だけの独創性を出す要素が組みあわさった、この手のものが好きな人にはたまらなく魅力的なシステムです。

コンセプト的にもおそらくは似たような作品として、エウシュリーの『峰深き瀬にたゆたう唄』や『神採りアルケミマイスター』などが思い浮かぶでしょうか。アイテムコレクト要素があることで、戦闘やマップ踏破が作業とならず、むしろ楽しみとなるのがこういった作品の強み。あとはバトルシステムさえ普通以上に仕上げてくれれば、かなり楽しめる作品になりそうです。……不具合? 修正パッチ? ナニソレ?

なお、原画は金目鯛ぴんく氏。トシぞー&丹下ゲンタ&黒崎寛哉の三氏がメインだったこのブランドにしては珍しく(『SYOKUSYULIEN』というのがありましたが、あれは制作が別で販売のみだったようなので)、三氏の誰も絡まない原画。ということは触手も絡まないのでしょうか……。ちょっとその辺不安。ただ金目鯛氏の絵はとても好きだし、凌辱系作品でもかなり活躍されているので安定感は高目。これまでのブランドイメージを変えようと言うことなのか、単に他の作業が同時進行で大変なのか、はたまた大人の事情なのかわかりませんが、ブランドの「顔」とも言うべきキャラデザが大きく変化したことで生まれるイノベーションに注目です。

スタッフブログなどを拝見した限りでは、すでにシナリオは完成済み。「紹介されているヒロイン全員エンディングあり」とのことで、これは嬉しい。また、純愛系に進んだ場合のHシーンはストーリー上、選択肢で任意回避できるものが多いそうです。どういうことだろうと思ったら、純愛ルート突入時にはキャラ愛を貫くことも、ちょっと浮気でつまみ食いもできる。複数人数とHしていたら発動するイベントもある、ということのようです。これで一穴主義者もハーレム主義者も満足できますね。あ、もちろん凌辱モードもあり。その名も「裏娼館システム」! さすが九尾さんだけあってぬかりなし。Hシーンに対して相当かゆいところに手の届く配慮を払ってくれるのが、このブランドさんを応援したくなる理由の一つ。

まだ体験版などは出ていませんが、見た感じ割と順調に進んでいるっぽいのでそのうちできるのではないかと思います。何にせよ、11月の目玉の一つになりそう。期待して待つことにいたしましょう。

それでは、また明日。

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