なんか友人が悲鳴を垂れ流していると思ったら、『PSP化物語ポータブル』を購入したそうで。

ぶっちゃけいろんなとこで話題になってますよね。いちいち挙げるのも申し訳ない気持ちになりますが、一応チェック。

まずはAmazonさん。アニメ関係の作品で☆が2つに届いてないのってもの凄くレアな気がします。話題作でこのレベルの評価なのって私の中では水嶋ヒロ(齋藤智裕)先生の『KAGEROU』以来ですが、本作のレビューはヒロ先生のアレとちがってネタがほとんど入っておらず、皆さん大まじめに書いておられるあたり、怒りと失望の深さを感じる。

いわゆるまとめ系ブログに属するであろう「はちま起稿」さんや「やらおん!」さん。ファミ通クロスレビューで23点という低得点(満点40点)がついた、あるレビュー者が4点をつけたというあたりのことを中心に取りあげておられます。あとは「アルファルファモザイク」さんとかもそんな感じ。発売前で実際プレイできていないということもあってか、あんまり批判的ではなく、むしろ穏やかにフォローをいれて期待値を落とさないよう配慮されている感じでした。

一方、「ばるろぐ!」さんなどは上と対照的に批判的な言説も積極的に取り出して掲載しています。

そして、みんな大好き「アキバblog」さん。こちらは、8月24日付けの記事で「PSP化物語ポータブル 初日から大特価」というセンセーショナルな見出しと共に、初日の価格爆下げっぷりとユーザーの反応をとりあげています。賛否両論をとりあげ中立的な立場を維持しつつ、ショップさん側が必死に在庫を減らそうとしている現実もきちんと紹介してくれている。まあもちろんこれもバイアスがかかってはいるでしょうが、比較的落ち着いた感じ。

と、他にも色々あるけれど、ざっと見ただけで「いまいち期待できなさそう」というのは全くノーチェックだった私にも分かりました。ちなみに動画を見た限りでは……正直よくわからない。これを判断基準にはなかなかできないかなー。

いや、私はやっていないのでこの作品について良いも悪いもありません。私が『化物語』ファンなら買ったと思うし。ただ、日々エロゲーの当たりはずれを検討して購入プランを練っている身としては、無策でつっこんで自爆したら責任の所在の大半はとりあえず自分というか。不満を漏らすなとは言いませんし、作品に対して意見するのは全然構わないと思うのですが、よく調べもせずにタイトル買いしてぶつぶつ私に文句言ってくる友人はちょっとリサーチが足りないと思うの。

あとは、買っちゃったものは仕方ないので最大限楽しむ方法を考えた方が建設的かなという。まあ、なんとか持ち直して楽しんでくれることを遠くから祈っています。

話がオチてない……ネタ振りの段階で失敗だった気がする! それでは、また明日。

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