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タイトル:『超光戦隊ジャスティスブレイドZERO ~大首領の敵は大首領~』(MAIKA/2012年3月23日)
原画:パパイヤ純,桜ロマ子,椋木尋,沖田つばさ,ハセガワトオル/シナリオ:実験機八号,たまごやき工場長,めたるex8
公式:http://www.media-box.ne.jp/line/JB_ZERO/top.html
批評空間レビュー投稿:済 → ネタバレ無
定価:8800円
評価:B(A~E)


批評空間さまにて、感想を投稿しております。内容について興味のある方は、上記リンクから拙文をご覧下さい。

▼攻略
攻略については、基本一本道……というか間違った選択肢を選ぶとBADEND直行なので、省略します。普通にプレイしていればCG、回想とも全部埋まります。終盤の調教は、Hシーンの音楽が変わってラブラブイベントがくり返されるまで、同じキャラを選び続ければOK。ただ、現時点(2012年3月26日)で一部回想シーンが正常表示されない場合があります。

▼雑感
「ジャスティスブレイド」シリーズも、とうとう4作目。『NOZOKI魔』と並ぶMAIKAの看板シリーズになった感がありますが、積み重なっていよいよ良くなってきました。MAIKAブランドのテキストといえば、

ごりゅゅん、ごりゅりゅぅぅんっっ・・・! ぎしっ! ぎしぎしぎしぃぃぃっ! おあはははぁぁぁんっ・・・! あおおおおおおおんっ・・・! ――くわはははああああぁぁぁぁぁーーんっ・・・!

みたいなHシーンが最初の頃はもの凄いインパクトでしたが、最近はもう何とも思わなくなりました。慣れって怖いです。まあ、『姫騎士』シリーズとか他にもスゴいのが出てますしね。

本作は、「続く!」的に終わった前作(『JB3』)の続編であり、『JB1』ときちんとストーリーを繋げたという意味では古参のファン向けであり、逆に本作をやればこれまでのシリーズがざっと飲み込めるという意味では新規ファン獲得にも向いているという、なかなか気の利いた構成。問題は、この手の企画モノっぽいローカル列車に途中から乗ってくる人がどのくらい居るのかというところだとは思いますが、変身ヒロインものはそこまでニッチな市場でも無いから、多少の集客は期待できるのでしょうか。

特典の、「ジャスティスブレイド大全」は正直、ちょっと期待はずれ。もうちょっといろんなデータがあるのを期待したのですが、ネタバレを恐れてか、本当に申し訳程度のオマケでした。ただ、設定とか絵の細部に凄くこだわっているということは伝わってきて、シリーズファンには満足できるものだったかと思います。どうもシリーズが続くのか、これで一段落なのか良くわかりませんが、次はソルディバンの2が予定されているということで、期待したいです。ソルディバンのほうが人数少ないぶん、一人頭のHシーンが濃くなって好みなので。

投稿感想のほうでも触れましたが、この作品は戦隊モノを戦隊ヒロインものとしてエロゲー用にチューンナップした作品であり、大量に盛り込まれた「お約束」の連鎖で構成されているのが特長です。その意味では戦隊モノのお約束文化を理解している人向けで、様式美をわかればわかるだけ楽しめるネタが散りばめてある、という具合。

凌辱色が濃いというかほとんど凌辱・洗脳というHシーンの傾向も相俟って一般向けとは言いづらいですが、この手のが好きな人には笑いもエロも高レベルでまとまっていて、割とお薦めできるかなと思います。私としては、前作のほうが好みでしたが(ラシェットちゃんマジ天使)、人妻からロリ幼女まで、幅広くフォローしている本作はまさに戦隊モノとエロゲーの王道の夢の競演。作品の真髄とは変わったパターンを用意することでも、有名な素材を用意することでもなく、素材を深く理解し、愛情もって作品に仕上げることだという、良いお手本ではないでしょうか。

……しぐれ隊員の出番、もうちょっと欲しかったですけど。

というわけで、本日はこの辺で。また明日、お会いしましょう。

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