よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

『ハロー・レディ!』&『放課後の不適格者』合同バレンタインイベントに行ってきた話。

タイトル通りのやつに行ってきました。場所は秋葉原。

 ▼イベント公式ページ

hellohou

問題のない範囲でならブログ・ツイッター等で内容について触れても良いというお話でしたので、忘れないうちに内容をカキカキしておきます。

出演者は、憲yukiさん、春山Pさん、そしてゲストMCの有栖川みや美さん。

まず、『ハロー・レディ!』のお話からスタート。憲yukiさんによる作品関連のトーク。順番に多少の前後があり、のちの質疑応答で分かったことなども含めておりますが、重要と思われる内容をざっくりと箇条書きにしていきます。

 ・ (これまでの作品も評価を得てきたが)一段階上のヒットを飛ばしたいと思って、これまでの作風と変わった学園ものを作った。
  →今まではヒロインと主人公がチームを組むのが基本だった。
    今回もそれにすると、ユーザーの期待がそっちに固まるので敢えて崩して、ヒロインとの対決もアリにした
 ・ しかし、暗いところはある。そこは、暁Worksが学園ものを作ったらこうなるという話。
 ・ 背景が凄く綺麗。
 ・ 主人公のキャラを、プレイヤーを置き去りにする勢いで立てたので、入りやすくするためフルボイスにした
 ・ 主人公を無個性にして、プレイヤー=主人公として入りやすい作品とは一線を画す。
  →主人公が発売前人気投票、今のところ二位なので、受け入れられたと思っている。
  →『放課後の不適格者』と主人公の声が一緒なのは本当に偶然
 ・ 体験版の分量は、全体の1/4程度。
 ・ 体験版は、ニコ生でオートプレイしたとき7時間くらいかかった。普通にプレイすれば4~5時間。
 ・ 今回は、攻略ヒロイン以外とのHは基本無し。
  ※『コミュ』で攻略ヒロイン以外とヤったら、批判が殺到したため。
 ・ 薔薇族的展開は、匂わせてるけど無い。
 ・ 珠緒はデレる。個別に入ると超デレる。
 ・ 美鳥は人気あるけど攻略無理ですごめんなさい。
  →売上が伸びてFDが出たら、まっさきに攻略キャラにする。
 ・ 『るい智』はFD無しでも完結していたように、今作もFD無しで当然完結。
  →FDは、あくまでユーザーにとってもメーカーにとっても作るのがベストと思ったら作る。
 ・ 画集の予定はいまのところ無い(声がかかっていない)。来たらウェルカムである
 ・ ムービーは会心の出来ばえだと思っている。アニメーションとか入れる気無かったのにノッてきて入れてしまった。
  →でも動くのはヒロインじゃなくて主人公という……。

 *****『ハロー・レディ!』のムービー*****

続いて、春山Pさんによる『放課後の不適格者』のトーク。こちらも箇条書きに。

 ・ 健速氏をライターに起用した作品というのは、『やや、置き場がない!』(2011年)直後から始動していた。
 ・ 健速氏は「同じジャンルの作品を作らない」というのをポリシーにしている。
  →それを今回、曲げてくれるよう頼んだ。 
  →健速氏の中でも評価の高いジャンル(春山Pさんは「得意な」と表現していた)で勝負する。
  →春山Pさんが考える健速氏の3つのヒット要素は、「箱庭空間」「極限状態」「人間ドラマ」。
  →『置き場がない!』で、ユーザーからの反響が大きかったのはシャノン。
  →箱庭の中で、ひたむきに生きる人間ドラマを描いてほしいと伝えた。健速作品の集大成くらいの勢いで。
 ・ 自分も、ヒットを飛ばしたいという思いがある。
 ・ 春山Pさんが最初にプレイしたのはGJ?の『Queenボンジョルの!~女王は制服を脱いだ~』(2006年)
 ・ かつてのエロゲーは「抜き」「キャラ萌え」「シナリオ」の三国志状態だった。
  →今のエロゲーはシナリオの力が弱体化したのが寂しい。今回はシナリオで売りたい。
 ・ 体験版で共通ルートの半分くらい。
 ・ 体験版に対して、分かりにくいというコメントが多く寄せられている。
  →もっと分かりやすい説明を出すか迷っている。それをすると、作品の面白さがスポイルされる不安がある。
 ・ 超常的な奇跡によって全部解決万々歳というご都合主義は無い。
 ・ 体験版は、製品版から端折っているところがたくさんある。物語の核心に触れそうなところは省いている。
 ・ 初回特典のCDドラマなどでも物語を掘り下げ、補完していく。
 ・ ツイッターで呟いた、サンプルボイスの意味を、体験版時点で的中させた人もいる。
 ・  Hシーンは、ふつうのエロゲーのようなデレデレする感じにはならない。作風にあったHシーンにする。
 ・ イチャイチャラブラブのHは、店舗特典行き。パラレルワールドと思って楽しんでほしい。
  →今回、8店舗で特典がついて、8店舗ともドラマCDをつけてもらえた。春山Pさんの経験の中で初めてのこと。
  ※勘違いしている人が多いが、店舗特典の制作費用は店舗負担。
   なので、ドラマCDをつけて貰えるということは、それだけ期待されている。
  → ドラマCDの内容は、『らぶぱぴ』と同じ形式。
    店舗さん側の要望に合わせたイラストを健速氏に見せて、そこからの想像で話を書いてもらっている。
 ・ 「MADムービーコンテスト」については、ハードルが高すぎて「5人来たら勝ちだな」と思っていた。
  →現在、応募数が65。全員が完成品を出すかはわからないけれど、 凄い反響。
  →優秀者は次回作に神月社さんと組んでデビューできる特典つき。
  →もちろん、報酬も支払う。
 ・ 3月に入ってから、ハードルがもっと低い、だれでもできるキャンペーンを企画中。
  →やるだけでステッカーが必ず貰えるようにする。
  →優秀者には豪華賞品をつける予定。
 ・ 『BugBug』さんの全面協力で、特製チラシを作成中。3月頃に店舗に並べる予定。
  →雑誌に載せられないような突っ込んだ話を、「記事」形式にしてもらった冊子。
 ・ ゴールデンウィークあたりの、ソフマップの大きい看板スペースを確保した。広告を出す。
 ・ 今回の音声収録は凄い気合を入れた。
  →収録前にキャスト全員を一同に集めて、健速氏による作品コンセプトの説明などがあった。
  →その際、全17ページの資料集も配られた。
  →そのまま、ドラマCDの収録を行い、他の声優さんの演技やキャラ理解を聞いてもらった。
  →だから、キャストで世界観やキャラが共有されていて、演技にもそれが出ている。
  →そこまでやらないと、作品をきちんと表現できないと思ったしやってよかったと思っている。
 ・  自分は「春山P」名義で活動しているが、今回の作品のクレジットは雰囲気にあわせて「春山」にした。
 ・ もちろんまた、『らぶぱぴ』のような明るく楽しい作品も作っていきたい。

 *****『放課後の不適格者』のムービー*****

これでだいたい16時前まで(14時半スタート)。ここから、少しだけ有栖川みや美さんのトーク。キャラのアフレコを突発でお願いするなどのご褒美イベントもありました。

 ・ 末永晴香(有栖川さんの演じるキャラ)はいい子。凄く優しい。
  →優しすぎて、自分で演じきれるか不安。
 ・ いろんな感情が渦巻いてことばにならない。
 ・ 体験版段階で泣きそうになって、このあと本編収録していくとどうなるかわからない。
  ※まだ本編の収録は行われていない、ということのようです。
 ・ 日常とかけ離れたシーン・シチュエーションが多くて、まだ具体的なイメージがしづらいことがある。

後は、質疑応答とじゃんけん大会。ユーザー陣わりとノリノリで、色々質問が出て、憲yukiさん、春山Pさんとも、真摯に答えてくださいました。私も質問したので、自分の質問について書いておきます。

Q:春山Pさんがおっしゃるところのシナリオ重視の暗い雰囲気の作品を、健速さんはあまり売れないと呟いてらしたように記憶している。そういう意味では「売上を出したい」という春山Pさんの希望にシナリオ重視というのは相性悪い気がするけど、どうしてその路線を選んだのか。

A:エロゲーというのはユーザーを感動させる力がある、と考えている。自分はユーザーを感動させたい。商売である以上、売上は大事だが、それ以上に感動を届けたいというのがあって、だからシナリオ重視という方針を選んだのは「意地」である。

我ながら知ったような口を利いてるし、あんまり良い質問ではなかったと思うのですが、売上出す算段があるのか等を含め、ここはどうしても聞いておきたかったので、失礼を承知でうかがってみました。んで自画自賛するのもどうよって話ですが、このお返事を引出せたのはよかったかなぁと。たぶん、春山Pさんの中で何度も問われていたことなんじゃないかなぁと思ったり。「意地」ということばはとてもしっくりきたし、そのためにクオリティーを高めている、というのが伝わってくる。シナリオゲー「も」好む者として、素直に応援したい気持ちになります。

この時に、ちらっと早狩武志さんのお名前も出したところ、「早狩さんや健速さんのような……」とそのまま引き継いでレスポンスをいただけたので、早狩さんのほうの企画も続いていると考えていいのかなーと思ったり思わなかったり。この辺は憶測ですのであまりアテにはしないでください。

あ、進捗状況についても質問があり、『ハロー・レディ!』のほうは音声収録完了、CGも8割がた完成しており、全体の9割は出来上がっているので来月はほぼ間違いなく大丈夫、ということでした。『放課後の不適格者』も、発売日を動かすつもりは勿論無いので4月を見込んでおいてもらって良いという力強いお返事。ただし、マスターアップ直前までクオリティーを高めるためにやれることをやり続けるから、余裕をもって発売日を迎えることは無いだろう、ということでした。

また、発売日イベントというわけではないけれど、『ハロー・レディ!』は発売後一週間以内にはがきを送れば色紙のプレゼントがある。これは既に告知済みの確定特典。で、いま考えているのは、予約状況が好調なら、その色紙を持っている人対象に、大阪と東京で、さえき北都先生のサイン会をやりたい(ただ、憲yukiさん、さえき北都先生ともに東京からかなり遠いところに住んでいるため、本当に予約状況次第)、というお話もありました。ただ、販売店回るのが明日(2月12日?)みたいなこといってらした記憶があるので、今から駆け込み予約しても間に合うかどうか……。祈りつつ経過を見守るしかなさそうです。

ラストはじゃんけん大会。バレンタインイベントということで(すっかり主旨忘れてたよ!)、有栖川みや美さんのサイン入りチョコレート11個(うち10個はメーカー準備の販促チョコ。1個は有栖川さんが個人的に持ってきてくださった特別なチョコ!)、サイン入りスティックポスター10セット(『放課後の不適格者』のもの。宛名も入れてもらえた)、『ハロー・レディ!』のポスター15枚(憲yukiさんのサインを入れてもらえる)という、合計36人に何かが貰える大盤振る舞い。ありがてぇありがてぇ。

会場が100~120くらいだったと思うので、3~4人に1人は何か貰えるハズ!!!!!

……だったんですが、どれも当てることができませんでした。・゚・(ノД`)・゚・。

最近マジじゃんけん弱すぎて泣けます……。 

じゃんけん勝ち抜かれた方、本当におめでとうございました! 一足先のバレンタインを迎えた方はマジ羨ましいなぁあああああ!!!

 
◆総括
全体の感想としては、非常に面白かったです。 企画の意図、メーカーさんが自分たちのブランドカラーをどんな風に考えているのか、どういう意図でキャンペーンを展開しているのか、特典や宣伝がどういうかたちで作られているのか等々、エロゲー全般やあかべぇ系のブランドについての理解を深めることができました。

また、春山Pさんの熱意やこだわりはやっぱり凄いなぁと。私はやっぱりシナリオ系の読ませる作品が好きですし、その作品を盛り上げるためにスタッフが本気を出してくれているというのが伝わってくると、ユーザーとしてはテンションあがりますよね。音声収録の話とか。今さらですがバナキャンとか応募しようと思います。

もちろん、疑問が無いわけではありません。たとえば、『放課後の不適格者』の原画は三九呂さんで、まあキャッチーでエロくて可愛い絵を描かれる方です。『らぶぱぴ』は会心の一撃だったと思う。実際、春山Pさんも「三九呂さんの絵のエロいところを見てほしい」から特典のほうではえろえろをはっちゃけた、みたいなことを言っておられました。ただそれなら、「エロエロがあわない作風」と、萌えエロ系の画風の作家さんをどうしてあわせたのか……ということはやっぱりある。『群青の空を越えて』なんかだと、黒鷲氏が原画で、これはもうどう転んでも萌えやらエロにはいかないなっていう感じだったんですが、それが作品全体にとっては凄くプラスに働いていたと個人的には思っています。こだわるなら、そういうこだわりはなかったんだろうか、とか。どうせ失礼な質問するならこっちのほうが良かったのかな。

まあその辺の細かい話は、実際に作品が出てプレイしてからにするつもりですが、少なくとも万難を排して本気で作品にぶつかりにいこう、と 思えるアツいトークショーでした。有栖川みや美さんも可憐でしたし、言うことなしやでホンマ。前のほうだったんで、おみ足がちらちら目に入ったのですが、ニーソとチェックのスカート(オサレのことはよくわかんないんで適切な表現ができないのがもどかしい……。ああいう形状は、ボックスプリーツでいいのかしら?)の間の絶対領域がまぶしくて、目を開けているのが大変でした。

帰りはttbさん(@tonari_bancoran) とたまたま一緒になり(終了間近になって、会場におられることに気づいた……)、最後まで残っていた何人かのユーザーと撤収作業をちょっとお手伝いした後(私はあかべぇイベント3回目くらいでよくわかんないんですが、そういう人が普通にいるんでしょうか。だとしたらあかべぇユーザー礼儀正しすぎる。自主的に動いている人がいてスゲーって思いました)、二人でトークショーの内容についてあれこれ話をしながら、鶏王でラーメンたべて帰りました。

また、「買わぬ買わんの右往左往は浮き立つほどに浮き立ちて明け暮れないの物語」のブログ主、B2Fさん(@B2F_)も会場にいらしていたそうで、ニアミス……。実に残念です。ご挨拶申し上げられれば良かったのに(´・ω・`)。次の機会には是非……!

ともあれ、非常に楽しい、かつ有意義な時間を過ごすことができました。スタッフの皆さん、会場でご一緒したユーザーの皆さん、おつかれさま&ありがとうございました。また作品を通していろいろな交流ができれば良いなと思っております。特に憲yukiさん、春山Pさんは遠方からわざわざ感謝です。お帰りの道中お気をつけて。

それでは、両作品の発売日を楽しみに待ちつつ、本日はこのあたりで。

hellohou1
イベント会場で頂いたバレンタインチョコ2種類。じゃんけんに勝つと、これに有栖川さんのサインが入ったものがいただけた。羨ましい!
 
※当記事の掲載については、内容をご確認いただいたうえでNostalgicChordさまよりご許可を頂きました。

Google八分の話からいろいろ

先日、ある方とお話をしていたときに、「Google八分」に遭っているという話がありまして。検索しているとこんな記事が出てきました。

 ▼「Google 八分 の確認と対応の方法」 

お話をうかがったり、実際に検索をしてみたところその方は実際に「八分」を喰らっているようでしたが、 多くの場合単純にランキングが下がったためだったりするので、判断は慎重に。即断するまえに問い合わせしてみましょう、というのは当たり前だけど大切なことですね。


[Google の入力画面]

左図のように、検索する単語を入力する欄に自分のサイトの URI を直接入力する。タイプミスに注意すること。ブラウザで自分のサイトを表示してから、URI をコピー&ペーストすれば確実だろう。

正確な記法は、「info:http://www001.upp.so-net.ne.jp/wakan/index.html」と「info:」をつけるものだが、まあ省略しても結果は同じだ。Google には検索用の演算子があり、info: 演算子でサイトに関する情報が表示される。
 

Google から削除されていなければ、下図のような表示になる。このように、そのページに関する情報が出てくる。たとえ評価が低くて1000位以下になってしまっていても、この方法で Google には登録されていることをきちんと確認できる。


なるほど。

ただ、それと同時に気になったのは、リンクの貼られているこちらの記事。

 ▼「続・このサイトへの悪質な妨害行為」 

芸能界に、こういう動きがあるんですねぇ。本当かウソかを判断する立場に私はおりません。メールを含めた直接の証拠は残念ながら見られていませんし、「憶測にもとづいて書いていたこの章を、大幅に書き換えました」という慎重な態度をとっているものの、どういう経緯で「芸能界」が絡んでいると分かったのかも実質謎。傍証として出してきている事例も結構偏っているので、このサイトの方の政治的バイアスが多分に含まれているでしょう。ネットによくある陰謀論、ゴシップの1つかもしれません。

けれども、こういう意見があるということ事態はそれなりに興味深い。例の「偽ベートーベン」こと佐村河内氏の一件も、もしかすると芸能界・マスコミ内部の「そういう」利権が絡んでいたのかな、と「邪推」してしまいます。 だって、本当に氏の聴覚に問題が無かったのだとすれば、ドキュメンタリー中に気付かなかったというのは不自然ですし。そこから利権云々へ一足飛びに結びつけるのは性急かもしれませんけれどね。

そういえば、ネットの「悪意」については私も何度か被弾したことがあり、まあ、恐ろしいなと思います。そして、推測を語るのは別に構わないのですが、それが推測にすぎないことを忘れて確定事項であるかのように断定して攻撃してきたり、偏見を抱いて接してくる人というのには、正直うんざりします。しかも、相手はそれを真実だの正義だのと信じ込んでいるから余計タチが悪い。推測なら推測で、可能性の話として一定の留保をつけてくれたら、まだ健全な話もできたと思うのですが……。

そういう人とは長くお付き合いも続けられないでしょうから、むしろフィルタリングされていると考えようとしても、やはり謂われのない攻撃にさらされるのは気持ちのいいものではありませんでした。できれば今後とも、あまり関わりあいになりたくないところです。

くわばらくわばら。


選挙のアンチノミー

或る人曰く。「此度の大雪は、都知事選の投票率を落とし、自公を有利にせんとする陰謀なり」と。

 ▼「都知事選妨害か?「人工大雪」説を主張するヒトビト」 (togetter)

 明日の大雪は、人工的な匂いがする。
今週の寒暖の激しさは明らかにおかしい。ソチ五輪、日露関係、内閣府職員、佐村河内騒動。そして週末に都知事選。何かが起こるか。何かを隠しているか?何かを思惑通りに進めたいのか?

*****

今回もふつうに不正選挙でしょ。
そのための、
「ますぞえ有利というウソの報道」「報ステでの偏向報道」
「おそらく人工の大雪」
こうして考えると、日本の支配者である安倍=ブッシュ=ナチス勢力は、
どうしても都知事の座を細川・小泉には渡したくないのだと分かる

*****

只今 日本時間2月8日(土)17時 気象庁から マスゴミ各社に「明日はさらに関東地方は大雪なので、外出は控えるように! 交通機関も止めます!」と 不正選挙 気象兵器テスラ・テクノロロジーTTAを使って舛添要一カジノ&原発利権韓国を勝たせると放送ありました。

又た或る人曰く、「此度の大雪は、脱原発を否定せんとする天意なり」と。

 ▼「【都知事選の見方】20年に1度の大雪は、「脱原発」の間違いを知らせる天のメッセージか?」(TheLibertyWeb)

「20年に一度の大雪」と「都知事選の投票日」がぴったりと重なったことは、偶然ではないように感じる。それは、日本の神々が、出馬している細川護煕・元首相の「脱原発」政策が、いかに間違っているかを、都民・国民に知らせようとしているように思えてならないからだ。

あのね、ひとこと言って良いですか。

Bakkajane-no

引用: 「2ch全AAイラスト化計画

どうやら「今回の大雪は偶然ではない」というのと、「投票率が下がったら固定票を持つ自公(というよりは公明党)有利の選挙になる」というのは共通見解としてあるようですが、その後の解釈がこうまでわかれると面白い。主張は百八十度違うはずなのに、まったく同じにおいを感じます。まあ、人の陰謀論と神の陰謀論という意味では似たり寄ったりか。

事実としては、今回の大雪で電力が不足し、関東で停電が相次ぐ状態(これとか)。土日だったからまだマシだったものの、平日で会社や工場が動いていたらもっと大変だったでしょうね……。原発の要不要はともかく、電力がじゅうぶん足りているという話は眉唾だということが証明される形になったかと思います。これも政府与党と懇ろな関係にある東電が、陰謀に協力してるんだとか言われるとどうしようもありませんが。

まあ今回の大雪が人為かつ天意であるというのは矛盾しますので、 そういう形而上学的なことについて考えるのはスッパリと諦めて、粛々と投票に向かうのが都民としてのありうべき道徳的態度かなと思っております。

結果については、恐らく舛添さんが当選するんだろうけど、大丈夫かなぁ。またすぐ集中砲火喰らって辞任とかにならないことを祈るばかり。いや、辞任してしかるべき理由があるなら当然そこはしっかり追及すべきですけどね。

レビュー:『クトゥルフ姦話』

Cthulhu00
ブランド: Devil-seal
OHP: こちら 
価格: ¥2,100 (税抜¥2,000)
発売日: 2014/01/31(DL版:2014/01/10)
原画: めかぶ味MAX
シナリオ: 須永成人

ストーリー(げっちゅ屋より引用)
 
主人公・彩希は、古い神社の守り神。
1000年前から変わらない少女の姿で、人間を脅かす存在と戦っていた。
そして脅威が無い時は、人間の生活に混ざり普通の女学生として生きていた。

だが最近になり、学園に黒い噂が流れるようになる。

話を聞くと、魑魅魍魎の類のようだが……。
調査のために夜の学園に赴くと、そこにいたのは、見たこともないグロテスクな化け物だった。
「何だ、こいつは……」
こんな妖怪は今まで見たことも――
いや、知っている。

こいつらは…… クトゥルフだ !!!

彩希は友を守るためにクトゥルフと戦い、そして、堕ちていく――。


▼批評空間投稿レビュー(58点): 「クトゥルフ姦話」の感想

 《ブログ用評価 S~D》 (S=非常に良い A=良い B=普通 C=やや難あり D=む~り~)
絵: A (表情、構図、邪神とも非常にいい感じ。ただ、CGで武器が描かれていなかったことなどが不満)
話: C (ここまで含みを持たせるくらいなら、もう少しなんとかしてほしい。テキストはたいへん読みやすい)
演: C (特筆すべきことがない。アニメーションも、それをウリにするほどではない)
H: B (精神的な凌辱がうまく描けていた。リョナ的な内容を期待すると、グラフィックが無いので肩透かしかも)
他: C (可もなく不可もなし)
総合: C (総合力では微妙だが、抜けるという意味では満足の出来ばえ)


私とクトゥルフ神話との出会いは、かれこれ20年近く昔に遡ります。『RPGマガジン』でTRPG「The Call of Cthulhu」(クトゥルフの呼び声)に触れたのが最初。それまでもクトゥルフを踏襲した作品に触れてはいたんですが、正確に名前を知りませんでした。その後、『ネクロノミコン』や『黒の断章』のようなエロゲーに触れ、クトゥルフ(クトゥルー)というのを徐々に知っていったんですね。

当時はややマイナージャンルな感じだったんですが、それが「ニャル子さん」によって萌えキャラ化されて一気にメジャーになって……世の中はわからないものです。

めかぶ味MAXさんの絵は相変わらずいい感じで、蕩けるような快感に翻弄されている女の子の表情が見事です。須永成人さんのテキストも変に固いトコロや奇妙な日本語が無くて読みやすく、プレイ中のストレスは感じませんでした。ただ、全体のまとまりとしてみた場合、押し出しは弱いかなという感じ。

ストーリーで幅広い層に魅せるタイプではないし、かといってクトゥルフの魔物が好きな人を大満足させるコア層狙いというわけでもない。非常にスタンダードな異種姦凌辱で、圧倒的な力を持つ相手にモノのように扱われていく絶望感はそれなりに出せているものの、そういう精神的な要素を盛り上げるにはシナリオの力が足りないし、グラフィックはおとなしめなのでリョナ大好きな人を満腹にはできそうにない。

ないない尽くしになってしまいましたが、こういうコンセプトものの場合、どこか一点突破でウリにできるところがないと、「帯に短し」状態になりかねないし、実際なってしまっています。もちろんその「ウリ」は異種姦であり、クトゥルフを持ってきたというところなのだというのはわかりますけれど、その部分が中途半端だったということです。

悪くはない。けれど、知人友人に「どうだった?」と訊かれてプッシュできるところもいまいち見当たらない。そんな感じ。グラフィックやエロシーンの雰囲気、CVなんかはなかなか良いので、さくっと数回抜くのには向いているかもしれません。 2000円ならそれでじゅうぶんじゃないかと言われるでしょうか。でも、それだけだとするとこのクオリティは勿体無い気がするんですよね。

あと一歩っていう感じがどうももどかしい、そんな作品でした。 

あ、EDは5種類ですが、分岐がちょっと特殊です。1つだけ、選択肢総当りでは入れないかもしれない(順番が関係する)EDがあるので……。その辺の攻略情報は批評空間さんのレビューの最後に書きました。CG一個埋まらないぞとかいう人はご覧になって下さい。 

ドラえもんの映画が面白そうな話。

3月8日に公開される、「ドラえもん 新・のび太の大魔境」がめっちゃ面白そうなんですけど。

 ▼映画ドラえもん 新・のび太の大魔境〜ペコと5人の探検隊〜」公式サイト

昔、「のび太の大魔境」は見たことあるんですが、また見に行きたくなりました。

ドラの映画って良いですよね。冒険に出かけたくなり、それでいてどこか遠くへ行ってしまおうというんじゃなくて、日常の中に帰ろうと思える。私自身は、行ってしまって帰ってこない話も好きなのですが、少年少女の模範的な冒険像、という感じがします。

公開日、お子様たちに混ざって見に行こうかなと密かにたくらんでおります。 
《自己紹介》

エロゲーマーです。「ErogameScape -エロゲー批評空間-」様でレビューを投稿中。新着レビューのページは以下。
 ▼OYOYOの新着レビュー

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