よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

論理的にって言われても

学校とかではよく、「論理的に~」というのが決めぜりふのように使われます。論理的な文章を書きましょう、論理的に考えましょう、論理的に言いましょう……。でも、「じゃあ論理的ってなんですか」と訊いたら、どんな答えが返ってくるか。これは意外に統一されてない気がします。ちなみに私は高校時代、担任の先生にその質問をぶつけたことがあるのですが、「しっかり考えることだ」というわかったようなわからないような返事を頂きました。

ひとくちに「論理」と言っても、さまざまな種類があります。論理についての学である論理学を見れば多少見通しが良くなるかな? そんなわけで、いちいち辞書はめんどくさいからWEBの頼れる先生、Wikipediaさんの「論理学」を参照してみましょう。すると、なにやら大量に名前が出てくる出てくる。

弁証法的論理
形式論理
数理論理学
二値論理
多値論理
様相論理
演繹論理
帰納論理
命題論理
述語論理
量子論理
虚偽論
非形式論理学
因明 - 仏教論理学
直観論理
…………。

うん。意味がわからん

とにかく、どのような立場の「論理」を中心に据えるかということによって、「論理的」の意味合いも多少変わってくるということは理解しました。ということは、あまり厳密に考えず、それらに共通する最大公約数的なところを拾いにいくのが良さそうです。

ためしに「論理的推論」とか「論理的帰結」についても、Wikipedia先生に聞いてみましょう。ぶっちゃけちんぷんかんぷんなことも多いですが、どうやら「規則」と「前提条件」と「結論」の関係をさまざまな形で結ぶのが「論理的」というのは間違いないようです。

ということは「論理的」というのは、「ものごとの繋がりを明確にして論証を行い、妥当性の高い結論を導く」くらいの意味になるでしょうか。ここで詰まっていたら話にならないので、とりあえずそんな感じにしたいと思います。なんでやねん! 違うやろ! と言うひとは、ここで中断しちゃってください(そういう厳密な人はそもそもここを見ていないか、既に最初の二行くらいで読むのを止めているかとは思いますが)。

ちょっと具体的に考えてみましょうか。たとえば、「今日は晴れだから、明日も晴れだろう」。これはどうでしょう。論理的でしょうか?

さすがに無いわ、という感じですよね。確かに《だから》という接続詞によって、繋がりは明確です。しかし、論証がザル。いくらなんでもこれは「論理的」ではない。では、次はどうでしょう。

「今日で三日連続晴れが続いている。そして、三日とも気温は30度をこえていた。三日間晴れが続いて、気温が30度以上だった日の翌日は、過去50年の統計ではずっと晴れであった。だから、明日は晴れだ。」
(※この内容はフィクションです。実際のデータに基づいた話ではありません

おお、一気にそれっぽくなりました。根拠も明確、繋がりも明示されていて、結論は十分納得できるものです。経験則に基づいた「論理的」な文章だ。そのように思えてくる。

ところが、これに反対する人がいたとしましょう。曰く、こうです。

「過去50年っていうけどさ、50年の中で《三日間晴れが続いて、三日連続30度こえた日》って3回しか無いみたいだけど?」

さて、どうでしょう。3回もあれば十分でしょうか。それとも、3回程度では偶然の一致で片がつくと考えるところでしょうか。ぶっちゃけ3回あてるだけなら、ワールドカップの試合結果を適中させたタコの予知能力を信じるのと同じレベルになりますから、私なら「偶然かなぁ」と思うところです。

『古色迷宮輪舞曲』では、サキが行人に自分の「予知能力」を信じさせるために、10回の試行を演じてみせましたが、あの場面で「天文学的な低確率であっても、10回じゃ信用できないね!」と言い張ったとしたら、行人は論理的でしょうか。それとも非論理的でしょうか。

このように考えるとおわかりでしょう。たとえある人にとってはじゅうぶん「論理的」であったとしても、別の人にとっては「論理」性が足りない、と思われる場合はあります。その辺の区別というのは、実は案外ハッキリしていないかもしれない。

もちろん、厳密な記号論理やら何やらの話となれば別です。けれど、私達が日常生活の中で使う論理や、あるいはそもそも曖昧な「言語」にのせた論理の場合、私達には常に「自分が考えている「論理」とは違う「論理」の持ち主がいるかもしれない」という可能性を考慮しなければならないのではないかと思います。全てが「A=B、B=C、ならばA=C」のような形で片づくわけではないのですから。

ここで言いたかった論理というのは、決してただ厳密さを誰かに押しつけたり、ものごとの正しい/間違いを判断するための根拠としてではなく、相手に説明を伝えることで相互理解を助けるものとしての論理、ということでした。自分が(そして相手も)何を基準にどういうプロセスを経てその結論に至ったかをきちんと説明するスキルとしての「論理性」というのが、おそらく私達にとって最も身近で、そして最も必要とされるスキルではないかと思うのです。

というわけで、久々になんかエロゲーじゃない話でした。頭で考えてるだけで実際には全然論理的じゃない私がこういう話をするのもいい笑い話ですが、まあ私くらいいい加減だからこんなこと臆面もなく言えるのかもしれません。

というわけで、今日はおしまいです。それでは、また明日。

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地雷の臭いがしない話。

2012年8月24日、地雷ソフトさんの処女作『追奏のオーグメント』がめでたくマスターアップを迎えたそうです。やったね、ぱうぱう~♪(ひさびさに)

公式サイトはこちら。発売日は2012年9月14日。

さて、地雷ソフトさんといえばセンセーショナルなそのブランド名で一躍有名になりましたが、名前に反して作品のほうからは余り地雷っぽい臭いがしない。こういう舞台紹介をどう捉えるかにも依りますが、割と自信満々でネタを振ってきている感じ。まあこれでホントに地雷だったら出オチも良いところなのでそれだけは勘弁してほしいところではあります。

ちなみに「オーグメント」というのはどういう意味か。音楽用語らしいので、WEBの音楽用語辞典、「楽典」さんに聞いてみました。曰く
増三和音(ぞうさんわおん)はルートから長3度と増5度からなる和音です。英語でオーグメントトライアドと言います。メジャーコードの5度を半音1つ上げた和音になります。オーグメントコードは不安定で落ちつかない響きが特徴です。Cオーグメントの場合だと、ルートのC・長3度のE・増5度のG♯(ド・ミ・ソ♯)で構成されています。コードネームの表し方はルートの音名Cと、増5度の増(aug)を合わせて「Caug」と表されます。また、5度が半音上がっているという意味で「C(♯5)」などとも表されます。コードネームの書き方は1つだけではないので気をつけましょう。
うん、さっぱりわかりません。

ただ、どうも「不安定で落ちつかない響き」のようで、まあそんなイメージなんでしょうね。

ムービーはカッコイイし、月末戦線の一歩前に出るので割と購入しやすいタイミングだし、検討しようか迷っているのですが、ちょっと不安なのがテキスト。たとえばこのページ
この零れ落ちる涙は、
   果たしてどこへ向けたものだろうか。
迷惑をかけるみんなへの申し訳なさか、
  自分への情けなさか、
   ……回顧か、
  それとも、それら全てだろうか?

とまあ、こういう文章が載っています。

ポエティカルであることを笑いたいわけではなく、主述関係が普通にうまくいってないですよね、多分。「どこへ」という疑問に対して「みんな」や「自分」というのは普通「誰」ですし、それと「回顧」が並ぶのがどうもキモチワルイ。言いたいニュアンスはわかるし、人を場所的に表現することはあるのですが(怒りは何処へ向かうべきか、とか)、せめて最後は「回顧」ではなく「過去の自分」とか、いや文脈わからないですけど、人間で統一してほしいな、なんて思ってしまう。

私も偉そうに添削するほど文章が上手いわけではないし、それどころかまあこのブログを呼んでくださる方ならお判りのとおり、話は長いわ主語述語の対応は滅茶苦茶になるわ、同じことばを繰り返し使うせいで読みにくいわでぶっちゃけ良いトコ無しですが、自分のことは棚に上げて、他人の書いた文章だとそういうところが気になってきちゃうんですよね。私には文章面であわない可能性がありそうで、そこは怖い。

体験版をやって自分の目で確かめるのが良さそうなんだけど、やるかという気になかなかならないんで難しいところです。うーん、悩む。なんかワンプッシュ足りない感じがするんですよねー。

うんうん唸りながら、もう少し様子を見たいと思います。このまま発売日が来て、結局他の方の評価待ちになる気がするなぁ……。

というわけで本日はこれまで。ゲーム購入は、検討している時が一番幸せかもしれません。買ってしまうと、当たっても外れても「終わり」が見えてしまうから……。

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これはなぁ……。

どうも、こういう事件があったそうで。

阪大がメールアドレス誤送信 999人分を「CC」で」(朝日デジタル新聞、2012年8月17日)

日数が経つとニュースは消える可能性もあるので、一応全文引用しておきましょうか。
大阪大学は17日、9日に開かれた工学部オープンキャンパスに参加した高校生らのメールアドレス999人分の一覧を、他の参加者からも見える形で誤って送信した、と発表した。

 同大学によると、オープンキャンパスではオンラインアンケートを実施。回収率が悪かったため、工学部の教員が16日、入試課から入手した参加者のメールアドレス(3167人分)を4グループに分け、アンケートを再度送信した。そのうち999人に同送したメールを他の送信先が見えない「BCC」ではなく「CC」で送ったという。教員が送信後にミスに気づき、誤送信を謝罪し、メールを破棄するよう求めた。参加者の一人から「他人のメールアドレスが見える」と指摘があったという。
だそうです。

うーん、まあよくあることといえばよくあることなのですが、よくあっちゃまずいことでもありますよね……。

携帯のメールなんかでもそうなのですが、i-phoneとかの人が一斉メールをすると、その人が登録している「名前」が相手にも表示される、ということがあります。これが困る。

ちょっと分かりにくいですかね。たとえばAさんが、B、C、D、Eさんに一斉送信する。AさんとBさんはリア友なんだけど、BさんとC、D、Eさんはネットだけの知り合いでお互いにHNしか知らない。そういう状況を想定してください。AさんはBさんをリアルネームで登録しているのですが、一斉送信で「送信先」にその名前がC、D、Eさんにも表示されてしまうことがあるんですよね。C、D、Eさんがガラケーだったら心配ないのですが、スマホでG-mailだったりすると、Aさんの送信設定次第で一気に暴露です。

「アドレス変更しました」といって一斉送信してくるパターンも同じで、誰だか全くしらない人のメアドと名前が一気に手に入ったりする。この辺は結構慎重になるべきセキュリティの問題だと思うのですが、イマイチ徹底されてないよなー、と。

いや、私もセキュリティ意識が褒められたものではないので偉そうには言えませんが、メール送信は色々気を付けた方が良いな、と思ったのでした。

それにしても阪大の人、「誤送信を謝罪し、メールを破棄するよう求めた」って、それしかやってないとしたら凄いですね……。いや、送ったことについては手の打ちようがないけど、むしろやるべきなのはメールの破棄ではなく(もちろんメールの破棄も求めるべきですが)、漏れた可能性のある人にメアド変更を促すことなんじゃないのかな。既に色々ズレてる気がするのは私だけでしょうか……。

というわけで、本日はこの辺で。また明日!

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エロゲーの特典について思うことなど。

先日購入した『聖もんむす学園』の初回特典が、こちらの「マイクロフィーバークロス」。要するにメガネ拭きとかになる布ですが、リン(ドラゴン娘)の翼膜をイメージしたということで、実用性・ゲームとの関連性があり、しかも置き場所に困らないという、非常にすぐれた特典だなーと思いました。

monmusu
右側のがマイクロフィーバークロス。手触りが良いそうですが、勿体なくてまだあけていません。

昔は特典といえばテレカとCDばっかりでしたが、最近は複製色紙やら設定原画集、布モノ(普通に買えば何千円という抱き枕カバーとかタペストリーも含め)も増えてきて、ぐっとお買い得感が増しました。逆に、何もついていないと物足りなく感じるくらいに。

しかし、ふと我に返ると誰でも気づくのですが、ぶっちゃけ置き場所に困るものがどんどん増えています。私は抱き枕持ってないので(この前コミケで危うく買いそうになりましたが)、カバーばっかり貰っても正直困る。あと、ポスターやタペストリーもそんなに飾る場所ないし!

特典はあくまで特典。初回特典無しも選べるのだから文句を言うのはお門違い。それは確かにそうなのですが、折角なんだから気持ちよく楽しめる特典が欲しいというのも人情。CDとかとセットで、否応なしに他のグッズを受け取らざるを得ない状況というのもありますし。

私が抱き枕カバーを特にとりあげるのは、だいぶ「人を選ぶ」グッズだから。抱き枕の好き嫌いというのではなくて、そもそも枕持ってないと使えないですからね……。その点ではライトパネルなんかも同列です。それとも、私が知らないだけで今のオタクは抱き枕とライトパネルシステムくらい当然持っているものなのでしょうか……。

ブランドというか業界的には、特典でカバーやパネルを出すことで、受け取った人が枕本体やライトシステムを購入する、という循環を期待している部分もあるのかもしれません。それは別に悪いことではないと思いますが、諸手をあげて賛成という気にもなれない、というのが正直なところです。

で、私は文句ばっかり言っているわけですが、じゃあお前はどんな特典ならいいの?という話。……いやー、これが難しいですよね。

実は先日、昔のエロゲーの特典とかグッズをいろいろ発掘して眺めていると、「あの頃の私ってこういうのやってたなー」と凄く懐かしくなりました。『大番長』のソフマップ特典「天楼クナギ3Dクリスタルアート」とか、当時は何に使うんだ的に放置していたものも、時が経ってみると意外に趣がある。

そういう意味でデータ系でない特典は、何年後かに思い出して懐かしい気持ちになれるし大賛成。やっぱりデータや音楽だけだと寂しいです。ただ、かさばりすぎると保管が大変。だから、割とスペースをとらず、保管が楽で、しかも残しておいてあとで見たときに「おっ」と思えるくらいの高級感があるものが良いです。色紙とかは良い線行ってますが脆いのが弱点かな……。設定資料集とかは良いですよね。

あとは、実用品というのも良い。抱き枕カバーが実用品になる人であれば抱き枕カバーはホントに最高でしょうし、今回の『聖もんむす学園』のようなクロスはありがたい。あとは缶バッジやカードステッカー、ストラップのような装着系、文具品なんかも良いですね。消耗品だから複数あっても良いし、使わない場合でも場所をとりません。『アリスの館』のタオルとか、あとはsealさんがトランクスを入れていたことがありましたが、まあ一応許容範囲でしょうか。ぱんつは、人前でズボンおろさなければ使えますし(サイズの問題はあるか)……。あ、バイブとかオナホなんてのもありましたね。あれはあれでアリかなぁ……(爆)。

ぱんつと言えば、アキバソフマップ1号館6Fのエロゲー売り場に展示されている、『恋妹SWEET☆DAYS』の抱き枕カバー。こちらの記事に詳しいですが、この女、実際に縞パンを装着しています。レジ側なので気付きにくいですが、近場で見ると分かります。まじカッケー。

たぶん縞パンは特典に封入されていないと思うのですが、こういうのを見ると抱き枕カバーも良いなと言う気が少ししてくる……っていや、そうではない。

んー、段々言いたいことがまとまらなくなってきましたが、実用性があるものなら割と歓迎。抱き枕も実用品なのでしょうが、いまのところ私にとっては非実用なのと、私が抱き枕を買ったとしてもかなり人を選ぶグッズであることから、あまり歓迎ムードにはならないと思います。それよりは、誰でもが使えるようなもののほうが良い(恥ずかしくて使えないとかはおいといて)。ブックカバーとか個人的に狂喜乱舞。あ、でもビニル製だと萎えます。

非実用的なものなら、劣化しにくかったりスペースをとらないのが良いですね。その意味ではテレカって結構良かったのかもしれません。ねんどろいどとかはよくわからんです。

あと、当たり前ですがゲームの内容と関係があるとポイント高い。その意味でテレカは一歩劣るかな。たとえば『古色迷宮輪舞曲』なら、ぬいぐるみかトランプか懐中時計とか。作品のオプションとしてより盛り上げるものなら、多少スゴいものでもどんとこい!

エロゲーと特典の関係についてはいろんな方がいろんなことを言っておられるので、私程度がクビをつっこむのもどうかと思いつつ、今回『聖もんむす学園』の特典は個人的にとても高評価だったので、ちょこっとだけ日頃思っていることを書いてみました。

メーカーさんも苦心しておられるのでしょうし、ホントは受注式にでもして、ユーザーが選択できたりすると良いんでしょうけどねー。

え? 大人しくパッチとかサントラが一番だって? そりゃそうかもしれませんけど、それはそれでやっぱり寂しいじゃないですかー! なんか円盤じゃないものが欲しいですよ。そう言う意味では、『白神子』さんのオリジナルSDメモリとか、実は面白いのかも知れませんね。USBならもっとよかったですが。

というわけで本日はこれまで。また明日!

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『古色迷宮輪舞曲』の音楽モード追加の話。

少々出遅れ感があるニュースで恐縮ですが、2012年8月24日に、とうとうYatagarasuさんから『古色迷宮輪舞曲』の音楽鑑賞モード追加パッチが配布されました。

ダウンロードページはこちら
※公式サイト「SPECIAL」の「スペシャルデータ」です。

曲は合計11曲。追加のパッチに贅沢を言っちゃいけないのかもしれませんが、デフォルトがループ設定で、自動的に次の曲に進まないのがちょっと不満といえば不満です。やっぱりシステムの難が……っ!

と、細かいことはおきまして、以下、曲名などを紹介。あ、解釈は勝手に付けただけなのであっているかどうか知りません。間違いなどあればむしろ是非ご指摘ください。

(1)Le Conseil 
OPテーマ。良い曲です。「Le Conseil」というと普通は「議会」の意味ですが、おそらく曲名にしたらこうなっただけで「Conseil」の意味でとるのがいいんでしょうね。「忠告」とか「助言」のようなタイトルでしょうか。

(2)Histoire de destin
「運命の物語」もしくは「運命の歴史」。たぶんゲーム中一番よく聞く、もの悲しい音楽です。

(3)Early morning tea
ゲーム中で解説があった気がしますが、イギリスの古式ゆかしい風習です。朝の紅茶を一杯、という奴ですね。日本だとあおじる? 旧英国植民地のインドやスリランカでは今もなおのこる習慣だとか。詳しくはこちらのサイトさんなどをご参照ください。

(4)紳士と甘味
日本語タイトルなので意味の説明は無し。字体がポップで良いです。テンポよく、でものんびりした雰囲気の曲ですね。コミカルなシーンで使われることが多かったです。

(5)Afternoon tea
午後ティー(笑)。一番しっとりして、落ち着く曲ですね。「夜」のシーンで使われることが多かったと思います。

(6)A mad tea party
「狂ったお茶会」。鏡の世界に行く時のようなピンチの場面や、謎がガンガン迫ってきたときの曲。ちなみに元ネタは、『不思議の国のアリス』第7章のお話です。「帽子屋」、「三月兎」、「眠りネズミ」のという狂人三人組が「なんでもない日」を祝うためにお茶会をひらくという内容。宗方あゆむ氏の訳本だと「くるくるパーティー」と訳されています。伝統的にあてられていた「キチガイ」という訳語がNGになったせいで生まれた訳語のようですが、これはウマイ。この辺りの訳の違いについては、こちらに詳しいので、興味があるかたは是非。

(7)Thread broke
直訳だと「糸がほつれた」または「糸が切れた」でしょうか。「こらあかん!」という大ピンチの時の曲です。

(8)Rabbit's voice
「ウサギの声」。オルゴールっぽい悲しい音楽です。『不思議の国のアリス』だと「'We must burn the house down!' said the Rabbit's voice.」(ウサギがアリスが立て籠もった家の中の様子を探ろうとして提案した場面。山形浩生訳では、「「これは家に火をつけるしかないぞ!」とうさぎの声がいいました。」)のような使われ方をしています。

(9)The unbirthday music
「unbirthday」とは「何でもない日」のこと。キャロルの『鏡の国のアリス』(Through the Looking-Glass, and What Alice Found There)に登場する造語のようです。誕生日(特別な日)ではない日、という意味で、「何でもない日」ということ。『鏡の国のアリス』には『不思議の国のアリス』から「帽子屋」と「三月兎」が再登場しています。この辺は『鏡の国』の影響が強いのかも知れません。

(10)Twinkle little bat
Hシーンの曲! 「twinkle little bat」は、『不思議の国のアリス』作中で「帽子屋」が「きらきら星」(Twinkle, twinkle, little star……)の替え歌として歌ったもの。なんで「bat」なんだろう……と不思議だったのですが、今回調べるとこちらのサイトさんで丁寧な解説が。「have bats in the belfry」で「気がふれている」という意味がある。ナルホドそうかもしれない。ただWikipediaなどでもとりあげられていますが、実はThe Mad Hatterというのは俗称で、実際には「The Hatter」(帽子屋)。「bat」との関連はホントにそこなのかなー。

(11)童話の森
ED曲です。ある意味では舞さんのテーマかもしれません。きっと「童話の森」にいくと、このBGMが出迎えてくれるのでしょう。行ってみたいな童話の森。

というわけで、今回は『古色』のBGMのお話でした。パッチのDL時に「萌えゲーアワード」の投票コード求められたときはどうしようかと思い、何とかアワードの投票履歴から割り出したのですが、あとからサポート用にメモに書いていたことを思い出しました(ノ∀`)。飛んだ無駄手間だった……。

というわけで、本日はこれで。それでは、また明日。

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