よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

『聖なるかな』がPSPで出る話

46b48a4c.jpg

『聖なるかな ―オリハルコンの名の下に―』(PSP)
2012年4月19日(木)発売予定
通常版 6,090円(税込) / 限定版 8,190円(税込)
公式サイト


ご存知のかたも多いかと思いますが、今月19日に『聖なるかな』のPSP版が発売されます。

『聖なるかな』といえば、2007年に発売Xuseから発売されたSRPG。『永遠のアセリア』に続く「永遠神剣」シリーズの第二弾。非常に洗練されたゲームシステムが話題を呼んだ、「遊べる」作品です。ゲーム性のあるエロゲーといえば、今ではアリスソフト・エウシュリー・ソフトハウスキャラ・ninetail系列……などが有名ですが、こと本作に関しては、そういったゲーム性をウリにしているブランドの作品をブッちぎる勢いの面白さで、SRPGファンだった私は大喜びでした。

物語の設定もバッチリ厨二全快ですがすがしい。「アセリア」同様、特殊能力を持つ剣を操る主人公たちが、神話の時代からの記憶に影響されながらも運命と闘い、未来を切り開こうとする話。能力もちの武器をぶんまわすのが大好きな私のツボをつきまくり。

また、パッケージイラストを見てもおわかりのように、とにかく絵が綺麗でカッコイイ。まさはる氏の描くキャラクターたちは魅力的で、「おいおい、この娘たちが脱ぐのかい? おじさんもう、辛抱たまらんよ。げへげへ」状態。

960fda06.jpg

PC版カティマ嬢。凛々しいです。
(※PC版のサンプル画像ですが、XUSE様より許諾を得て紹介記事に利用させて頂いています)


バトルシステムは、任意のキャラ3人を選び、それぞれに「アタッカー」「ディフェンダー」「サポーター」の役を割り振り。敵の攻撃・防御にあわせてスキルを選び交戦するという「ロールバトル」形式。周回するとさすがにムテキングになるのですが、1周目の難度はかなりバランスが良く、相性や残りパワーなどいろいろな要素をじっくり考えて戦う楽しみがありました。「これ無理だろ」という敵も工夫次第で倒せたり、逆にその辺の雑魚にでも、油断すると蹴散らされたりという緊張感があって、本当に面白かった。

とくに戦闘中入るカットインが素敵で、バトルはSDキャラが動くだけなのですが、ドラマチックに演出がされて、それ自体がストーリーの一部であるかのような錯覚をおぼえるほど。BGMも雰囲気にはまっていて、中でもラスボス戦で流れる「永遠のアセリア 聖なるかなアレンジVer」はめちゃくちゃ盛り上がります。

ただ、そんな『なるかな』にも致命的な問題が。それは話がつまんないということ。

今だからぶっちゃけますが、これはもう本当に読むのが大変でした。当時何人かまわりで購入していた友人がいましたが、誰もが口を揃えて「シナリオはスキップした」という状態。物語のプロットは(多分)悪くないのですが、いきなりキャラがキレだして意味がわからない(とにかくキャラが唐突に感情を語ります)とか、テキストが台詞なんだか説明なんだかよくわからない(いわゆる説明ゼリフが長い)とか……。とにかく、全く続きを読みたくならないレベル。また、さまざまなトラブルに巻き込まれるも、なぜかほとんどの場合、打開策を知っている奴が身内にいて、とんとん拍子に解決へ向かうという超ハイテンポなストーリー。あまりの速度にユーザーは置いてけぼりです。

結局、キャラへの愛着もほとんど沸かず、あれだけ待ち望んでいたはずのHシーンも、次のステージに行く前の障害みたいになってしまっていました。『アセリア』が異様に良いストーリーだったこともあって、「なんじゃこりゃ」と絶叫した人も少なくなかった。紹介記事でこんなことを書くのは心苦しいのですが、媚びても仕方ないのでハッキリ言っておきます。

c0d4b061.jpg

左から、ナーヤ、タリア、ユーフォリア。ユーフォリアはCV安玖深音さん。PSP版も楽しみです。
(※PC版のサンプル画像です)


本当に、シナリオさえ何とかなれば……という声は多く(私もメーカーさんにそんなメッセージを送った記憶があります)、「あと一歩の残念作品」状態だったのですが……PSP版移植の「改修点」を見て、噴き出しました。
・システムを完全移植しPSP®に最適化された画面構成でゲームを楽しめる!
・細かいインターフェースもPSP®でストレスなく操作できるように丁寧に調整!
シナリオを大幅に改修!
・新規描き下ろしCGを35点以上収録!
・音声も新規追加収録!

「追加」ではなく「改修」ですか……。いや、Hシーンのところを別の形で補うだけという可能性はありますが、それなら「大幅に」とかつけないでしょうし、やっぱりシナリオに難ありとXUSEさんも思っておられたのか、と邪推したくなる表記。他意が無かったらスミマセン。まあ改修ですから骨格は変わらないにしても、キャラの台詞だけでも変わっていたら、かなり面白くなるのではないかと期待が高まります。

5年を経て甦る、『聖なるかな』。どんな仕上がりになるか、いまからとても楽しみ。初回特典版は「ボーカル曲入りサウンドトラックCD」が入っているようで、これだけでも買う価値アリ。店舗特典は、ざっと見た限りソフマップさん一択かなあ。カティマファンならゲーマーズのテレカ狙いもありえますが、私は先輩派なのでソフマップです。デスクマットも嬉しいですね。

と、本日は懐かしい 残念 名作のお話でした。それでは、また明日。

このエントリーをはてなブックマークに追加   

レビュー+攻略『DRACU-RIOT!』

01b43fcc.jpg

タイトル:『DRACU-RIOT!』(ゆずソフト/2012年3月30日)
原画:むりりん、こぶいち/シナリオ:天宮リツ、姫ノ木あく、J・さいろー
公式:http://yuzu-soft.com/special/ja/dracuriot
批評空間レビュー投稿:済 → ネタバレ無し
定価:8800円
評価:B(A~E)


感想は批評空間さんに投稿しております。ご関心がございましたら、上記リンクより拙文をお読み下さい。一言感想を読んだめざましさんに、「伊籍じゃガッカリだよ!」(意訳)というお言葉を頂きましたが、伊籍はバランスもとれているし、長生きするし、良い軍師ですよ! バランス型は器用貧乏になりやすいですが、オールマイティーに活躍できる便利屋、それが伊籍……。

▼攻略
美羽
美羽と一緒 → 美乳に決まっている → やはり止めておこう → 仕方ないので殴る → 塗ってやる → 自分が塗ろうかと声をかける

布良さんと一緒 → 貧乳に決まっている → やはり止めておこう → 殴れるはずがない → 他の方法を取る → 布良さんにも手伝ってもらう 

莉音
美羽と一緒 → 巨乳に決まっている → お礼に稲叢さんを誘ってみる → 殴れるはずがない → 他の方法を取る → 自分一人でも大丈夫だろう → それじゃあ頼むよ、稲叢さん

エリナ
布良さんと一緒 → そもそも女性の価値は乳じゃない → やはり止めておこう → 殴れるはずがない → 塗ってやる → 何も言わない → それじゃあ頼むよ、エリナ

隠れたあの娘
美羽と一緒/布良さんと一緒(どちらでも可) → 巨乳に決まっている → やはり止めておこう → 殴れるはずがない → 他の方法を取る → それじゃあ頼むよ、稲叢さん
※その他、誰ともひっつかずに終わるEDあり。
 CG差分等は、Hシーンでの選択肢総当たりで埋まります。

▼雑感
批評空間さんの感想にコメントをいただきまして、その際に自分の感想を要約してみたのですが、以下の6つのことを書きました。言いたいことはほぼ、それに尽きています。

(1) 構成要素の1つ1つはハイレベル。かつ、とても丁寧に作られていて、好印象。
(2) でも突き抜けて良い感じがしないのも事実。
(3) 半端な評価が多いのも、前作が良すぎたとか、期待が高まりすぎたせいではないだろう。
(4) パーツの組立て方が問題だったのでは? 揃えた素材とできあがった料理がちぐはぐ。
(5) 噛み合えばもっと面白くなるだろうし、次回も買おうと思える。
(6) 販売前の雰囲気作りは成功してた。盛り上げるのはやり方次第だけど悪くない。

キャラが変化しないというのはその通りで、最初から最後まで、ずっと似たような下ネタを飛ばしてあわあわしている感じ。それが楽しめる構成ならよかったのですが、物語自体は佑斗たちに考え方や立場の変化を求めてくるので、後半になるほど「変わらない」キャラの単調さが目立ってしまった感じ。変わらないままで楽しめるよう、うまくイベントで捌くか、キャラの感情を外的な状況にあわせて深めていくか、どちらかに舵を切れていれば、もっと良かったのではないかと思います。

コムズカシイことを書きましたが、ノリとしては『のーぶる☆わーくす』と似たような感じ。さいろー氏お得意の「和炉JC/JS」ネタや「童貞」連呼といった、ライトでポップな下ネタを女の子たちが使うというエロコメディ。「ゆずソフト」のオリジナリティはここ! というのがハッキリしていますし、充分な爆発力を持たせた楽しい一本なのは間違いありません。

あと、噂されていた『ドラクリウス』との類似ですが、私見では全く似ていなかったかな。『ドラクリウス』は「血の掟」に縛られた主従関係と、キレのある 厨二的設定 異能戦闘が見所でしたが、こちらは異端性とか吸血鬼と人間の融和がテーマでしたし、しかもそれほど大々的にテーマはおしだされず、基本的には女の子と仲良くなればいいや、というノリ。『ドラクリウス』が大スペクタクルアクション映画だとすれば、『ドラクリオット』は社会派系恋愛映画、といったところ。タイトルも「RIOT」にきちんと必然的な意味があったし、設定の類似性がどうこうと騒ぐ意味は、あまり感じられませんでした。

最後に振り返ってみると、梓の生い立ちに関するあの秘密は、人間と吸血鬼との関係を考える上で、アクア・エデンや佑斗たちが、結局どの立場に立ち続けているのかを示しているようでとても興味深かったのですが、考えすぎかも知れません。

といったところで、本日はこれまで。それでは、また明日(追記したので「今日」になるかもしれませんが)。

このエントリーをはてなブックマークに追加   

お花見の季節

桜の花が良い具合に咲いていたので、仲間内でお花見をしてきました。花粉症シーズンでマスクを外せないのがなかなか苦しいのですが、ゆっくりと花を見ながらお酒を飲むのも割と良い物です。

今日・明日は天気も良く、気温も暖かいみたいなのでねらい目なのかな。でも今日はあんまり人がいなかったです。絶好のスポット完全独占。本当はもうちょっと後の方が良いのかも知れませんが、近所の桜は綺麗に開花していたし、来週末だともう散っている可能性もありますからね……。

去年、一昨年はお花見に行けなかったので、今年は行けて満足。別に普段と比べて何が楽しいかといわれると、答えには困るけど……風情を楽しんでいるということで。

写真撮ればよかったなあと思いつつ、カメラは忘れてしまい(ケータイもわすれた……)本当に花をみているだけの夜を過ごしました。

ま、そんなところで本日は。それでは、また明日。


このエントリーをはてなブックマークに追加   

某シナリオライター氏の公表騒動から考えるに

2013年2月15日、諸事情を勘案して当記事のタイトルを一部変更、リード文を書き加えて内容を非公開とすることにいたしました。以前の内容はそのまま保存してありますので、メールフォーム、コメント、Twitter等でご連絡いただければ全文のソースもしくはスクリーンショットをお送りいたします。

コメントや足跡を残してくださった方には身勝手をいたしてまことに申し訳ございません。ご容赦いただけると幸いです

【内容】
某シナリオライター氏のブログの記事に端を発する一連の騒動に対する私見を述べた記事です。

このエントリーをはてなブックマークに追加   

『DRACU-RIOT!』終了

ドラクリオット00

なかなか進められなかった『DRACU-RIOT!』ですが、ようやく終了。隠しキャラも(あんまり隠れていませんが)堪能できて、なにより。感想とかはまたこれから書きますが、かなりレベル高い仕上がりでした。満足。

ただ、穴も多いというか、アンバランスなところがあって、そこを問題にしようと思えばいくらでも攻撃できそうな感じ。防御力弱いタイプですね。あと、あまり余韻は残らない。良い作品ですけど、ずっと話題にするタイプでは無いかもしれません。

初回特典のシーツ……は使うかわかりませんが、設定原画集はネタバレ含むとのことで封印していたので、いよいよ閲覧してきます。

それでは、本日は短いですが(エロ過ぎて疲れたので)この辺で。また明日お会いしましょう。皆さま、良い夜をお過ごし下さい。

このエントリーをはてなブックマークに追加   

《自己紹介》

エロゲーマーです。「ErogameScape -エロゲー批評空間-」様でレビューを投稿中。新着レビューのページは以下。
 ▼OYOYOの新着レビュー

ご意見、ご感想があればメールフォームからお寄せ下さい。面白かったよ! という時は、彼女に拍手してくれると喜びます。


記事検索
応援バナー(1)
シルキーズプラス A5和牛 『バタフライシーカー』

あけいろ怪奇譚
バナー(3)
『その花が咲いたら、また僕は君に出逢う』を応援しています!
発売中応援作品
メールフォーム
Twitter
応援バナー(2)
『その花が咲いたら、また僕は君に出逢う』を応援しています!




情熱FX大陸