よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

レビュー:『淫薬依存学園』

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タイトル:『淫薬依存学園』(トルピード/2012年1月20日)
原画:あきのしん/シナリオ:水澄順
公式:http://www.torpedo-game.com/trp_004.html
批評空間レビュー投稿:済→ネタバレ無
定価:2500円
評価:D(A~E)

批評空間様への感想を投稿しております。詳しい内容に興味がある方は、上記リンクから拙文をお読みください。こちらでは主に、難解な攻略手順等の話をします。

さて、本作最大のネックは攻略でした。とにかくめんどくさい。純粋なボリュームだけで言ったら一時間ちょいで(運動しなければ)終わりそうなのですが、調教パートの投薬システムのお陰で、異様に手間取るはめになりました。これ、BADエンドばっかり見た人いっぱいいるんじゃないかなあ。

簡単に説明しておくと、調教シーンでは使う薬が3種類と、その「投与量」の選択があります。たとえば、「麻痺型ステロイドS」を「約50%」のように棒グラフをいじって決定します。更に、各調教ごとに「感度増強剤Z」を注入するかどうかの選択があります。この辺は体験版で実際にやれるので、気になる人はやってみてください。

調教は途中ゲームオーバーにならなければ4回あるので、薬の投与だけでも3の4乗で……81通りですか?パーセンテージや増強剤の使用も含めると、気が遠くなるような試行が求められるわけです。

が、実際にはもうすこし気が楽で、投薬量はだいたい「0~30%」、「30~60%」、「60%以上」の三つで判定がわかれています。それぞれ、Hシーンでのセリフがマイナーチェンジするので、スキップでもしていない限りすぐに分かるでしょうか。

淫薬グラフ
調整はこのグラフで。目分量です。

「感度増強剤Z」のほうは3回打つとBAD直行、打たなすぎてもBAD。用法・用量を守ってお使いください。回想シーンで増強剤を打ったときのHシーンは回収できるので、本編で無理に打たなくても大丈夫です。打つ場面は気楽に選んで問題なし。あとは、一種類の薬で徹底的に調教することでBADを回避できる、ということが分かっていれば、クリアできるはず。

作中のセリフがヒントになっていたりしたので、推理やパズル的な面白さが無かったとは言わないのですが、投薬量はボーダーラインで色分けするとか、せめてもう少し分かりやすく選べる工夫が欲しかったところです。レビューのほうにも書きましたが、まとめると大体以下の3点にご注意ください、ということで。
(1)感度増強剤Zは、三回使うとBAD直行。使わなくても調教不足でBAD逝き。
(2)使う薬の種類は統一しないとBAD。
(3)投薬量はだいたい、0~30%、30~60%、60~100%の三パターンで分岐。それぞれHシーンがマイナーチェンジ。投薬が少ないとBAD。

もっとぶっちゃけて書けば、MAX投薬x4、増強剤Zは2回使うで、各薬品ごとの完堕ちEDが見られます。(見えにくくしてあります。文字を反転させてご覧ください)

ともあれ、なんか結構盛り上がっちゃったので感想書きましたが、落ち着いて考えるとあんまり胸張って薦められるような内容じゃなかったかなー。まあ、たまにはこんなのもアリですよね、……ね?

ちなみに、手書きで下書きして推敲の後に投稿したので、今まで投稿したレビューの中でも比較的文章が整っているんじゃないかと思います。内容的に誰も気にしないと思いますが……。

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魔法使いの夜の軌跡

エロゲーではないのですが、TYPE MOONさんの『魔法使いの夜』のコマーシャルが活溌になってきました。しばらく前から、体験版も公開されていますね。公式サイトよりダウンロード可能。

発売予定日は昨年末に決定された通り、2012年4月12日のまま。2013年に変更されてるんじゃないかと思って何度も確かめましたので、間違いありません。秋葉原のソフマップ前でもムービーがガンガン流されており、早くも(というか、ようやくと言うべきでしょうか)今年の目玉の一つとして、期待度が上がっているように思われます。

ご存じないかたは余りおられないかもしれませんが、一応説明しておくと、『魔法使いの夜』はこれまで何度も発売延期を繰り返してきた作品。製作が発表されたのが、2008年の4月4日。当初の発売予定は「2009年初頭」だったのですが、それが延びてのびて、とうとう2012年の4月となったわけです。まる4年経ったことになりますね。こちらのページ(「春が大好きっ」様。リンクフリー)で、当時の流れが詳しく分かります。

幸い、昨年冬のアニメ「Fate/Zero」も大ヒットし、ブランドへの興味・感心もアップしているはず。一般向け作品であるということも追い風になるのではないでしょうか。

このまま順調に発売されてくれたら良いな、とは思うものの、体験版のボリュームはやや少なめで、ちょっと心配。それでも、具体的な内容が明らかになったぶん、これまでよりは希望をもっています。今年の4月ということは、エウシュリーの新作「創刻のアテリアル」と時期が重なるだけに、嬉しい悲鳴があがりそう。「まほ夜」のほうが2週間以上早いので、その間に終わらせて、返す刀でエウに行ければ理想的なのですが、果たしてどうなることやら……。

何はともあれ、クオリティはかなり高そう。楽しみに待たせて頂きましょう。

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エロゲーランキングの有用性

エロゲーのランキングって色々あるけど、どれ見たら一番参考になるかな? みたいな話を友人から受けました。それで思ったことをちょっとだけ書きつらねます。統計学などをやられていた方には当たり前の内容かもしれません。また、おおざっぱすぎて不正確な部分があれば、ご指摘頂けると幸いです。

個人のサイトさんは好みが別れるとして、大がかりなところでは先日、2ちゃんねるの葱板(エロゲネタ・業界板)の2011年度、ベストエロゲーが発表されました。その結果が、こちら

『WHITE ALBUM2』がいろんな意味で圧倒的な感じですね。確かに、素晴らしい内容の作品であったと思います。けれど、そこまで一般ウケする話だったかな? というのも確か。誰もが思うように、こうしたランキングには統計をとる時点である一定のバイアスがかかっています。つまり、完全に一般的なランキングを提出することなど不可能です。

では、こういったランキングには意味が無いのかというと、そういうわけでもありません。無闇にランキングを参考にするというのは実質余り意味が無い行為だとは思いますが、ランキングからどのような層がどういった作品を好むのか、という傾向を読みとることは可能です。言い換えるならば、ランキングを利用するということは、そのランキングが意味するものを読みとることなわけです。

たとえば、「萌えゲーアワード」のランキングについて考えてみましょう。

あの場合、まず「萌えゲーアワード」に参加している作品からしか選ばれませんから、対象がすでに絞られています。「全てのエロゲー」から選ばれるわけではないのですが、それでも分かることはあるでしょう。

萌えゲーアワードの場合、製品についているパスワードを入力してランキングに投票するシステムです。一人確実に一票であり、中古品などではパスワード自体が無い、あるいは既に入力済みだったりもします。つまり、投票者の多くは新品で製品を購入した顧客、ということが言える。これはメーカー/ブランドにとって非常にありがたいお客様です。

また、投票することによって特に大きなメリットがあるわけではありません(萌えゲーアワードから景品が出たりはしますが、それ目当てという人は少ないと思われる)。けれど、アワードで受賞したブランドにとっては賞金も出るし宣伝にもなるしで、割とオイシイ。ですからこの企画に投票する人は、純粋にそのブランドを応援したいという場合が多いのではないか、と考えられます。

つまり、萌えゲーアワードの結果から分かるのは、それが面白いか面白くないかよりもむしろ、その作品なりブランドなりが、どれだけブランドにとって貢献度の高い顧客を掴んでいるか、ということになりそうです。もちろん、投票したくなるような面白さも含まれているでしょうけれど、実はそれ以上のものも見えていたのだ、と。

続けて、件の「葱板ランキング」について検討してみましょう。私自身は投票に参加していないので、不正確な内容が含まれるかもしれませんが、検討のためのサンプルデータですのでご容赦ください。

まず、この統計に参加するためには、普段ある程度以上2ちゃんねるに書き込みをしている人でなければならない、というルールがあるそうです。代理投票もあるそうですが、そこまでして投票する人がどのくらいいるかという問題も発生します。またそもそも、普段2ちゃんねるを見ている人が投票するのは当然でしょう。雑誌アンケートの場合だとまず、「購買層」が問題となり、次にその中でも積極的にアンケートに参加する層、というのが問われます。今回も同様にして考えると、まず「普段から2ちゃんねるを利用している層」でかつ、「書き込みやアンケートに積極的に参加する層」が母集団ということになります。ただ、それがどういう意味のバイアスになるのか(たとえば、年齢が若いとか、暇が多いとか、男性ユーザーが多いとか……)までは、ちょっと分かりませんね。

次に、投票内容を見て貰えば分かりますが、コメント数やコメントの長さもランキング要素となっています。つまりどちらかといえば、作品に関してコメントを付けたがるようなタイプ、批評の対象になりやすいような作品が高得点を獲やすいランキングであると思われます。そもそもランキングに投票しようという時点で、ある程度そういう傾向は高いのかもしれませんが。

とまあ、こんな風に統計データから何が読めるか、ということを色々と考えてやることで、ランキングも意味が出てきます。

『WHITE ALBUM2』については、評価と売り上げがアンバランスで、そのことについて疑問に思う声もでているようです。その原因が何であるかまでは分かりませんが、一つ言えることは、ランキングや批評サイト、ブログなどで情報を発信したがるようなユーザーに好まれる作品であった、ということでしょう。つまり、何かを語りたくなる/語りやすい、そういう作品だ、と。

そんなものは所詮売り上げとは関係ない空しい力だ、と思うかも知れません。けれど、たとえば五年後、十年後のことを考えればどうでしょう。製品は五年、十年したらどんどん新しいものにとってかわられてしまいますが、言説は別です。私を含めたいわゆる「語りたがり」の人は、凄いインパクトを受け取った作品のことを、十年後でも嬉しそうに語ったりするもの。そうなると、『WHITE ALBUM2』は、いつまでも色々なところで話題にのぼり、「有名なエロゲー」になるかもしれないと思います。

結局のところ、ランキングのような統計を利用する場合、そのランキングが意味するものは何なのかを考えると効果的に利用できる。そしてその「意味するもの」は、結果からよりもむしろ、統計を取る母集団のほうから演繹的に考えてやるのが良い。そんなお話でした。個人のランキングでも一応、同じことが言えるはず。統計の利用方法については、もっと細かいことが色々言えるとは思うのですが、複雑になりすぎて私の手に余るので、この辺りで撤退しようと思います。

それでは。

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レビュー:『華麗に悩殺♪ くのいちがイク! ~桃色ハレンチ忍法帳~』

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タイトル:『華麗に悩殺♪ くのいちがイク! ~桃色ハレンチ忍法帳~』(softhouse-seal/2012年1月27日)
原画:のりたま/シナリオ:志田哉,
公式:http://softhouse-seal.com/product/054-kunoichi/index.html
批評空間レビュー投稿:済→ネタバレ有
定価:1995円
評価:E(A~E)

批評空間様への感想投稿は完了しておりますが、ちょっとはっちゃけてしまいました。ネタバレとしておりますが、バレるようなネタはほとんどございませんので、詳しい内容に興味がある方は、上記リンクから拙文をお読みください。

まあ、何というか凄い作品だったと思います。ツイッターでは「体験版が~」というツッコミを何度も頂きました。体験版をやっていなかったことは確かです。が、それとこれとは話が違う。体験版でHシーンがなくても、製品版ではあるだろうと思っていたのですが、まさかHシーンが無いとは。シーンなしで、ちょいHなCG閲覧だけって、ゲーセンの脱衣麻雀じゃないんですから……っ!!!

もしかしたら攻略スコアでテキストが変化するとか、そういうオプションが付いているんでしょうか? そんなことないですよね……? いやはや、マイッタマイッタ。これでゲームが面白かったらまだゆるせ……いや、これでゲームがどんなに面白くても許せませんね。ゲームがつまんなくても、Hシーンがあれば良かったんですが。

ちなみに感想本編でも書きましたが、テキストがちょっと雑というか悲しい感じ。たとえば冒頭の「今より昔の時代」というのが、「頭の頭痛が痛い」と言っているような感じで意味が重複しまくっている、というのが我ながら上手く言えたと思っているので、これで全部代弁させます。他にも色々ありましたが……。

伏線も完璧に投げっぱなしジャーマン。これ、広報の人本当に大変だっただろうなあと思います。むしろ社内で「こんなの絶対におかしいよ!」と声があがっておかしくないレベル。私がこれの紹介ページつくれって言われたら、間違いなく投げます。どこをウリにすれとおっしゃるか。

ちなみに、ゲームはもちろん、混じりっけなしのクソゲーです。大事なことなので何度でも言います。クソゲーです、くそg。要するに要素が少なすぎてやることが全部決まっているのと、敵が単調なルーチンでしか動かないので、本気でただの作業になるからです。

あ、一応ゲームパートにHシーンはあります。ドット絵っぽいのでこう、カクカクと。これは結構エロくて好みというか、この路線で押し切るなら押し切ってくれても良かったんですが、それならもっとバリエーションつけて欲しかったですね。あと、なんだかんだでこの場面のCGください……。

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ゲームパートの交尾はこんな感じ。

低価格作品まで体験版をやっていたら時間がないわけで、低価格の場合は内容はともかく、エロシーンだけは何とかなるだろうという確信に基づいて絵の好みとシチュの好みでほぼ見切り購入していたのですが、絵が好み+私の大好きなくのいちシチュというコンボで、まさかこんな悲劇に遭うとは……。しばらく立ち直れそうにありません。マジショック。

ただ、中味があんまりにもあんまりだったおかげで、二千円ぶんの楽しさは体験できたかもしれません。突き抜けた駄作になると逆に、一見の価値が出てしまうというのがエロゲーの妙な奥深さかもしれませんね。

いやまあ、二千円だから言える台詞ですけど。これフルプライスだったら発狂してます。

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小旅行

温泉へ行こう! ということで、温泉へ行ってきました。いろんなところをグルグルまわり、ちょっと疲れましたので今日はあんまり更新なしということで……。

行く途中の車も、ついてからの宿も、殆どがカップル。カップル天国。参りました。世の中にこんなにカップルっているんですね。あのうちの何割が、実はきょうだいなのかとか考えたんですが、それはそれで羨ましい気がしてしょんぼり。

まあ、いいんですけどね!

途中、赤城神社と榛名神社へ参拝。雪が降り積もって凄く綺麗でした。

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赤木神社へ続く湖に架かった橋がこんな感じ。湖が綺麗に氷って、その上はまっ白な雪。一面雪でまっ白。たまたま天候にも恵まれて、ラッキーでした。氷点下十度とかで、寒かったですけど。

うーん、また温泉行きたい。できれば次は、露天風呂に入れるようなところへ……。

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《自己紹介》

エロゲーマーです。「ErogameScape -エロゲー批評空間-」様でレビューを投稿中。新着レビューのページは以下。
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