よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

新作は、忘れた頃に、やってくる。

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参考リンク:新潮社「十二国記」公式サイト

小野不由美さんのヒット小説『十二国記』。2012年4月に、版元が講談社から新潮社へ移ったという話がでていましたが、つい先日、書店で「完全版」なるものが出ているのを発見。そういえば新潮社版で再録されるという話があったけど、それが本格的に開始された模様です。すっかり忘れていました。その程度の薄い信心ですが、曲がりなりにもシリーズのファンとしては、買わざるを得ない! というわけで、早速購入。

変更点としては、これまではサイドストーリーとして位置づけられていた1991年の『魔性の子』(泰麒の過去の話)が「序章」という形で完全にシリーズに組み入れられていること。あとは、山田章博氏によるイラストの追加などがあるようです。ちなみに上の画像、左側が新装版で右側がホワイトハート(講談社)版。アニメを経たせいかもしれませんが、だいぶイメージが変わっていますね。

新潮社の雑誌「yomyom」にて思い出したように短編が収録されていましたが(08年「丕緒の鳥」、09年「落照の獄」)、両方とも「短編集」として書き下ろしとともにシリーズに加えられ、かつ待望の長編の新作も発刊が予定されているとのこと。とても楽しみです。いつになるかは書いていないのでわかりませんが。続報って出てないですよね……?

新潮社の公式サイトによると、新潮文庫初の試みとして、表紙の裏に「飾り絵」を配し、コンプリート感を高めるという工夫を施したのだとか。ファングッズにする気満々なところはさすがというか、よくわかっています。ぶっちゃけ今更ベタ移植してもそんなに売れるとは思わないし、さりとて版元を変える以上、過去シリーズを出さないわけにはいかないわけで……。新潮社から今後出してくれるということなら、応援しますのでどうぞ遠慮無くカモってください。

ちなみに「丕緒の鳥」が収録されていた08年の「yomyom」Vol.6は個人的に結構あたり号で、恩田陸「青葉闇迷路/紛れ込む者たち」とか、金原ひとみ「試着室」も面白かった。特集の「ファンタジー小説の愉しみ」は、ちょっとページ数的には不満なのですが、北村薫と荻原規子の日欧ファンタジー小説ブックガイドは、「へー」というのが結構あって、まあ800円にしてはお買い得だったなと思います。いまでもピンク色の派手な冊子が、本棚の割と手近なところに鎮座している。存在感は超一流。

新作が何時になるのかわかりませんが、過去の作品を辿り直して思い出す意味でも、刊行にあわせて「完全版」、購入していこうかと思います。ファンの人には今更かもしれませんが(私もホワイトハートと講談社文庫版買ってるから、これ以上買うのかという話なんですけどね)、今回はそんなお話でした。

それでは、また明日。

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抽象と捨象の話

七月になったし、お昼間だし、たまにはそれらしいことを書いてみようかな、などと思ったのですが、よく考えると「それらしい」話を意識的に書くには、それを上回る大きなものを捉えてないといけないわけで、そもそも私にはそれが無理。

それならまあ、普段ツイッターやってる感じで、何かワンアイディアを手短に書いてみようかと。普段から話が長い長い言われますし。

で、ちょっと気になっていたので広げてみたいのが、「抽象」と「捨象」の話。

辞書なんかを引くとこの2つ、似たような意味の語として扱われています。

大辞泉曰く。
抽象 【名】スル 事物または表象からある要素・側面・性質をぬきだして把握すること。→捨象。(反)具象。

捨象 【名】スル 事物または表象からある要素・側面・性質を抽象するとき、他の要素・側面・性質を度外視すること。→捨象

この説明によれば、抽象化の過程に捨象という行為がある、ということで、捨象はプロセス、抽象は結果、のような書かれ方をしています。WEBの世界を眺めてみても、こちらや、こちら、あるいはこちらなどでも色々異同が話題になっていますが、基本的には目指すところは変わらない、という認識のようです。

しかし、辞書的な意味はともかくとして、実際のところ抽象と捨象は全く違う作業であると思われます。

捨象というのは文字通り、象(かたち)を捨てることです。現実というのは非常に複雑な、私たちの認識ではくみ取りきることができないさまざまな相を持っている。そのさまざまな相=象(かたち)を切り捨てて、見えやすい形に整えること。これが捨象のイメージです。たとえるなら、植木の剪定作業のようなものでしょうか。

一方抽象というのは、象(かたち)を抽きだす(ぬきだす)ことです。それは、複雑な相を持った現実の、何らか本質的なもの――という言い方が否定神学的だと言うならば、自分の視点にとって最も肝心と思われるものを選び、その核心だけを取り出すことです。この場合、とりだされたものは全く形が変わっている可能性もあります。

植木で言うなら、「この植木の美しさはこの枝一本で尽きている」と思えばその枝だけを取り出せば良いし、「植木の美しさを言葉にした」でも構わない。古人が、美しい桜を前にその枝を折ったり、あるいは歌を詠んだりしたというのは抽象であって捨象ではない。抽象画が捨象画と呼ばれないのは、単なる慣用の問題ではなく、やはりこの2つの語の意味の異なりがどこかで看取られているからではないでしょうか。

もちろん辞書にこんな意味は載っていないのだから、私の話はアホなことを言っているようにしか見えないかも知れません。それならそれで構わない。笑って下さい。

けれど、私たちの現実の行為として考えた場合、やはり上記のような違いはあると思います。つまり、ものごとを単に整理して見やすくすることと、そのものごとの本質的な部分をぬきだして突き詰めることと。

私はよく、「物語は抽象だ」と言います。これは、私の意識の中では、捨象と使い分けて言っているつもりです。

物語が捨象であるならば、それは劣化した現実でしかありません。そして、物語に単純な現実との対応関係を求める多くの議論は、物語を捨象として見ているように思われるのです。それゆえ、物語を楽しんでいる人というのは、本当は残酷だったり受け止めづらかったりする現実から目をそむけ、都合良くととのえた空想の世界に逃げ込んでいる人だと非難される。

確かにそういう物語もあるでしょう。そもそも、言語で語られるものである以上、物語の世界は現実そのものではありえない。それは認めます。けれど、現実のとある「象」の本質的な部分に極限まで迫った結果、まったく形がかわってしまう場合というのも、ありえるのではないでしょうか。現実にはありえない言葉や行為も、実はある現実の「象」をつきつめた結果、そのような「形」で表現するのが伝わりやすいと思ったからかもしれません。そこには単純な対応関係は無いけれど、ある意味で現実よりも現実らしい、「超」現実的な世界が存在しているのです。

物語の世界は、独立した抽象的観念の世界である。これは物語と現実との単純な対応関係の否定です。物語は現実の写し鏡であって、物語の向こう側に現実があるわけではない。それが全てではないにせよ、感性なり理性なりで捉えられた現実の「象」を、超え出ていくようなものとして物語はある。

つまり、物語を書き、読み、楽しんでいる人というのは、誰よりも現実を鋭く見つめている可能性だってあるのではないか。少なくともそういうものとして物語を考えても良いのではないかと思うのです。

結局物語がどうこうという話になりましたが、今日はそんな感じで。それでは、また明日。

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7月になった話

はやいもので、2012年も半分がすぎ、もう7月になりました。

うーん、ついこの前年が明けた気がする……。

しかし7月になったのに、気温が随分低くて過ごしやすいというか、寒いくらいです。蒸し暑くないのはありがたいのですが、正直、着る服に困る。……いや、まあ困るほど服も持っていないですし、普段からそんな選んでないのに半端な見栄をはりました。Tシャツでいいや(*・ω・)y-~~~

無事6月のエロゲーを購入しまして、ラインアップは以下。
・Dolphin Divers(予約)
・アオリオ (予約)
・アステリズム (予約)
・初恋1/1 (予約)
・1/2Summer
・~淫蟲和伝 怪蠱録~ 
・異種族の虜姫
・魔王のくせに生イキだっ!  

の合計8本。10本以内に収まりました。お値段もまあ、ギリギリいける範囲。ペース的には7月末までにやりきれればいいなあ、というくらいですが、フルプライス多めなのでどうなるかわかりません。時間のかかるSLGとか無いのが救いですね。

ただ、どうも他にも気になるソフトがちらほら。「紅蓮華」、「××な彼女」(2本とも)、「エロティ課」、「フツウノ」、「ブレイク/プライド」あたりは動向を見守っています。あとは一部で話題沸騰の「JOKER」さん。まあこれは買わないかな……。

全然関係がないのですが、このニュース。(私服警官に「おっぱいどうですか?」

記事によれば「公道など不特定多数の人が通る場所で、男性の性的好奇心を過度に刺激する言葉を使い、客引きをすることは禁じられている」そうで、これは怖い。公道で『たっち、しよっ!』どうですか? とか、「触手、どうですか?」とか言ったら捕まるわけですね! ((((;゚Д゚)))

とまあ冗談はともかく、東京都の場合は「わいせつな見せ物、物品若しくは行為又はこれらを仮装したものの観覧、販売又は提供について、客引きをし、又は人に呼び掛け、若しくはビラその他の文書図画を配布し、若しくは提示して客を誘引すること」を禁ずる(第7条の2)とされていました。今後、秋葉での各種「客引き」も、ことと次第によっては規制される可能性があるのでしょうか。

それにしても「おっぱいどうですか?」「なに、おっぱいだと!? けしから~ん、逮捕だ!」「えっ……」というのは、条例違反ですから仕方ないにしても、ちょっと気の毒かなあと思ったりもしたのでした。いや、実態がどんな感じだったのか知りませんけどね。

というわけで、本日はこれまで。それではまた明日、お会いしましょう。

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IDOLM@STER 2仕様のオリジナルノートPCが発売らしい話。

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(C)窪岡俊之 (C)NBGI

公式:予約用特設サイト

PC Watchさんの記事によれば、デジクラフトさんから、「「THE IDOLM@STER 2」仕様のオリジナルノートPC」が発売されるそうです。実は隠れアイマスファンの私としてはちょっと興味アリ。

モデルは4種類。完全受注生産で、受付は2012年8月31日まで。出荷は10月末とのこと。ちなみにキャンセル不可なので、ご利用は計画的に。

小鳥さんの新規録り下ろしシステムヴォイス・オリジナル壁紙などのオプションも多数。

気になるお値段のほうは、ネットブックモデルが79,800円(税込)。エントリーモデルが99,800円、スタンダードモデルが120,000円、ハイスペックモデルが160,000円。OSは、基本全部Windows7のHomeのようです。

スペックを見ている限り、ちょっと割高かなと思わないでもない。ネットブックモデルの詳細スペックはこんな感じですが、たとえばマウスコンピューターのほぼ同スペック、SSDが半分(60G)のモデルだと、4万円くらいです(参考)。まあスペックで買うものではないですし、十分実用の範囲なのですが、お金に余裕が出来たら買おうかなあ、程度。どうしても欲しい! という感じではありませんでした。なんかこの手の商品については「買わないと思います」パターンが板に付いてきた(笑)。ステマには向かない性格です。

グッズとしては実用性もあり悪くないと思うし、常にナムコプロのアイドルたちと一緒に行動できると思ったら思い切っても良いんですけどね……。ネットブック以外のモデルは見送り。

というわけで本日は、アイマスPCのご紹介でした。ではでは、また明日。

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「「TGフロンティア」と転載の問題について

既にご存知の方も多いでしょうか、エロゲー界屈指のメジャー誌、『テックジャイアン』さんがレビュー投稿サイトを立ち上げました。その名も、最強美少女ゲームレビューサイト「TGフロンティア(Tech Gian Frontier)。以下、「TGF」さんという略称で呼ばせて頂きます。

関連記事:「TGFさんのその後の話」(2012年7月8日)

▼「最強」の利用規約
非常に特徴的なのがその利用規約 ※本記事の末尾に全文を引用しておきます。

何と言っても目を引くのは、権利帰属に関する第8条。「無期限かつ無償で、「投稿情報」の全部または一部を翻訳・翻案のうえ複製、出版、販売、頒布、展示、公衆送信(自動公衆送信可能化を含みます)等することができるほか、当該行為を第三者(以下「再許諾先」といいます)に許諾することができるものとし、会員は、この旨予め異議なく承諾する」――。どうも、掲載されたレビューについては《投稿者の名前だけ残して好き勝手に使う》(悪意ある翻訳ではなく、わりとそのまんま書いたつもりです)ということのようです。

TGFさんの狙いとしてはおそらく、雑誌掲載を展開を考えつつ、それをモチベーションとしてレビューを書きに来てくれる人を探す……読者投稿欄の出張というか、そういうイメージで考えておられるような気がします。うがった見方をすれば、無料で雑誌のネタを集めようみたいな感じかもしれません。少なくとも、独自のランキングデータには利用できるでしょう。また利用者が大規模になれば当然、広告媒体としての価値が出てくるし、市場への影響力も強くなる。業界での地位は今よりも向上します。そのあたりが狙いかな、と。

良いレビューを集めて出版する気じゃないか、みたいなことも囁かれていましたが、たぶん素人のレビューをかき集めてできあがった本を買う人はそう沢山いないので、その可能性は薄いと思います。

もし自分のレビューが雑誌に載れば嬉しい。そう思う人も多いでしょう。しかし一方、レビューが勝手に使われることに不安を覚える人も少なくないハズ。さまざまな規約、特に第9条「会員の義務」によってトラブルを防ごうという配慮は見えるのですが、ちょっと怖いところもある。

たとえば、「会員が本条の義務に違反したことにより、エンターブレインに損害が生じた場合、当該会員はエンターブレインに対し、その損害を全額賠償するものとします」という文言。きちんと義務を守れば良いわけですが、その義務には「その他、エンターブレインが適当でないと判断した行為」を行ってはならない、などとある。これは何というか、非常に曖昧です。具体的な運用の実態が見えないだけに、無茶なことを言い出さないか不気味。

そもそも、この手のサイトとしては私程度でも投稿している程メジャーな「Erogamescape」さん(以下、ES)があるのに、どうしてわざわざ類似のサイト立ち上げるの? とか、データ数が分散して足の引っ張り合いになるんじゃないの? とか、いろんな疑問が沸いてきます。ただ、折角新しい投稿サイト、しかも企業が運営母体であることから、軌道に乗りさえすれば潤沢で安定したサービスを受けられる(かもしれない)場が提供されたわけで、積極的に参加・利用して快適なエロゲーライフを構築したい、という想いもあります。

そうなると当然、TGFさんという特殊な環境のルールを理解し、メリット・デメリットを考えて投稿していくほうがよさそう。何も考えずにESさんと同じことをやっても芸がないし、ついでにトラブって大けがでもしたら馬鹿馬鹿しいですから。

とはいえ、「見えない不安」について想像を逞しくしていても仕方がないので、ちょっとTGFさんにからんで現在進行形で発生している問題についてピックアップしてみようかと思います。

▼投稿者、media_clipさん
当初皆が「様子見」をしてほとんど投稿が無かったTGFさんですが、6月19日から20日にかけて、突如として大量のレビューが登録されました。その数、実に899件。投稿者は全て、「media_clip」さん。

……ん? 何か聞いたことのある名前……。そう、「Media Clip」さん(以下、MC)といえばまっ先に連想されるのは、アダルトエンターテインメント情報の発信を試みている情報サイト。複数のライターさんがそれぞれに書いたエロゲーの攻略やレビュー記事を、集めて掲載しておられるところです。レビューの内容を幾つか対照させてみたところ、どうもTGFさんの投稿記事はMCさんから転載されたものでした。一部では、MCのスタッフがもともとエロゲー雑誌関係者であった(経歴はスタッフ紹介に載っています)ことなどから、「提携関係にあるのではないか」といった憶測が流れていました。

ところが、先日『姉と俺はナカが良い』の記事を書いておりまして、その途中でMCさんに立ち寄ったところ、意外なコメントを発見します。面倒なので、全文掲載。なお、太字は私が勝手につけたものです。
かなり急ぎの仕事をしているときに限って面倒ごとが起こるという不幸……。この記事は1日寝かせてしまいました。TwitterのTLで記事が転載されていることを知り悩んでいたからです。記事を追加すると某所に転載されるおそれがあるため、どうしたものかなと。とりあえず読者の方も何が起こっているのかわからないと思うので、自分が把握している状況を記しつつ、今回は記事を掲載しておきます。某所の件は3月頃に記事を転載させてほしいと問い合わせがあったことを聞いていましたが、その後は現時点(2012/06/23)まで自分は先方に会ったことも話したこともないので、Webサイトのコンセプトも記事の転載に許諾を与えた際の条件なども一切聞いていません。そもそも判断できる状態にもなっていないため、少なくとも自分の記事に関しては今のところ転載を許可していない状態です。Media Clipは記事数が多いから記事の取得はScriptを書いて一括処理だったと思うので、(先方だけでなくこちら側も含めて)どこかで情報の錯誤があって手違いで自分の記事も誤って公開設定にして掲載されているのかもしれません。先方にはできるだけ早く自分のように許可を出していない人の記事は削除していただき、許可した人の記事だけにするよう願いたいところです。もちろん、この作品の記事を転載することはお断りします。

記事を書かれたのは、伊織舞也氏。ここで氏は、過去のレビューが「某所」に転載されているが許可は与えていない、とおっしゃっています。状況的にこの「某所」、TGFさんのことかなと思ったのですが、確証も無い。著作権がらみの複雑な問題となりえるだけに憶測は怖かったので、とりあえずメールで問い合わせてみました。

問い合わせた内容は、以下の三点。
 1.伊織氏の言われる「某所」とは、TGFさんのことか。
 2.media_clip名義での投稿は、MCさん公認なのか。
 3.公認であった場合、記事の権利帰属はどのようになっているのか。

これに対して伊織氏は非常にご多忙な中、即座に丁寧なお返事をくださいました。1ユーザーの些末な質問に真摯に向き合っていただきましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

で、ご回答は要約するとこんな感じ。(「某所」=TGFであると公開することについては、伊織氏よりご許可を頂いております)

まず、「某所」とはTGFさんのことで間違いがない。次に、「Media Clip」は複数のスタッフが関わって作ったもので、「各ライターは独自行動」である。Media Clip全体として仕事を受けることもあるけれど、非常にレアケースで、今回はそうではないつもり。現在引退して連絡がとれないスタッフもいるので、投稿されたレビューの全ての許可が取られているということは無い(少なくとも伊織氏は許諾をしていない)。ただし、全員ではないだけで個別に転載を許諾しているスタッフはいる。最後に、権利帰属については「聞いていないので現状においては不明」だそうです。

誤解を招かないようにあらかじめことわっておきますがこの記事は、TGFさんが無断転載した、権利侵害だ、と言うための記事ではありませんし、事実関係としてもそんな単純な話では無いと思われます。これは、妙な「TGF叩き」が発生しないよう、大きな声で言っておきます。

伊織氏も「(先方だけでなくこちら側も含めて)どこかで情報の錯誤があって」と書いておられる通りです。というのも、MCのスタッフの中には現在、『Tech Gian』誌で仕事をしておられる方が2名おられ、そのお2人は、きちんと転載の許可を出しておられるとのこと。恐らくはそこからMC全体の記事の転載許可がでたものと早合点し、他の方のレビューも掲載してしまった、というのが実状ではないでしょうか。1人1人のライターの方の記事を、サイトの記事と混同してしまったために生じた行き違いのように思われます。先方(TGFさん)に伝われば、すぐに対処がなされるのではないでしょうか。

伊織氏ご自身がお忙しい状態のため、まだ正式にエンターブレインさんに問い合わせをしていないようですし、TGFさんがお2人以外の方が書かれた記事を取り下げていないのもむべなるかな。この件に関して当事者でもない人間が出しゃばったり、これ以上憶測をするのは止めておきたいと思います。

ただ、個人的にちょっと首をひねりたくなるのは、転載に際して行われている改変。

たとえば、『淫薬依存学園』のレビュー伊織氏の書かれた元記事ではプレイ時間が「1play50分」。これが転載後は「0.8時間」となっています。50分と48分は違う! 細かすぎますか。では、これはどうでしょう。

TGFでは「40点」となっていますが、元々の伊織氏の点数は、「☆☆」です。これは氏の評価基準を参照すると、「過去1年程度の作品と比較した結果で、コストパフォーマンス的に15%以上劣っているんじゃないかと感じた場合に付けているスコア」ということです。ちなみに「☆☆☆」は、「過去1年程度に発売された作品と比較して、クォリティーが平均から±15%以内に収まっていると感じたら付けています」とある。つまり、「☆=20点」では全く無い。そもそも、絶対評価でなく過去1年を参照にした評価です。伊織氏の、おそらくはさまざまな条件を勘案した末に導かれたであろう採点基準を、無造作に「40点」としてしまうのは移植作業としては雑だし、ご本人の許可を得ていないものであるというならば尚のこと、疑問を感じます。

勿論これとて、転載許可を出されたお二人についてはそれで良い、という風に言われたためにこうなったという、不幸な行き違いから生じたことなのかもしれません。ですが、そうだとしても書き手が違うことには気づいて欲しいし、書き手によって採点基準が違うかもしれないことは意識して欲しい、というのは贅沢でしょうか。

900近いレビューを2日で転載したのだから……というのはあるのかもしれませんが、それだと移植を優先するあまり、一つずつのレビューを雑に扱ったということになってしまいます。少なくとも「利用規約」でうたわれている「全部または一部を翻訳・翻案のうえ複製、出版、販売、頒布、展示、公衆送信」が今後、このようなレベルで行われるのであれば、ちょっとレビュー書くのを躊躇ってしまうのが正直なところです。レビュアーが、1つ1つのレビューと真剣に向き合っているということを、せめて認めて欲しいですから。

※今回の「転載」がTGFさん主導で行われた、という前提でお話ししていますが(というか、それをTGFさんに聞けば良かった。でも、他のユーザーのプライバシーにあたるのかな……)、事実が全く異なっていて、それこそ第三者のイタズラの可能性も勿論あります(900も転載する暇な人がいれば、ですが)。もしそうであれば上の話は的を外した失礼な内容ですが、以下述べることはそれとは別に、述べることができる内容だと考えます。

▼持ち上がる、「転載」と規約との問題
さて、話を戻しましょう。今回の伊織氏とTGFさんの間に生じた件から、私たちには一つの重大な問題が見えてきます。それは、転載主に関する問題です。

伊織氏はご本人が現役で活動しておられたので、手違いで転載されてもすぐに気づくことができました。しかし、これがもしずっと更新が止まっているホームページからの、第三者による「転載」だったらどうでしょうか。

転載した本人は、「こんな良いレビューが埋もれているなんて勿体ない!」と思って、善意で転載したのかもしれません。しかし、TGFさんに投稿した瞬間、そのレビューは自動的に改変されて別物になる可能性が出てくるのです。これは、非常に厄介な問題です。

善意ならまだしも、明らかな盗用の意図をもって書いた本人とは別の名義で転載を行ったり、悪意をもって本人になりすましてIDを作成し、レビューを投稿しまくる、といった可能性は当然ありえる。そこからTGFさんの改変を経て妙な拡散をして、トラブル発生……なんてことも想像に難くありません。

そもそも、「なりすまし」は非常に発見が困難です。たとえば私が、5年前に某サイトに寄稿したレビューを「OYOYO」名義で投稿したとして、当時使っていたHN(たとえば、「ポヨヨ」とでもしておきましょうか)は全然違います。だから、いざ同一人物だと証明しろと言われても困る。

「ポヨヨ」名義で、私の過去のレビューを投稿する偽物があらわれたとして、私自身はもはや、自分が「ポヨヨ」であることを証明する術がほとんどありません(当時の関係者をしらみつぶしにあたる、ということを除けば、せいぜい文体くらいです)。ネット上で勝手に名乗られるくらいなら放置でも構いませんが、それが「一部を翻訳・翻案のうえ複製、出版、販売、頒布、展示、公衆送信」されるかもしれないとなると、ちょっとイヤだなあ、と思ったりもします。まあ、私のレビューを転載する物好きはいないと思いますが、魅力的なレビュアーさんや有名なレビュアーさんだとそういうことがあるかもしれません。

このパターンで厄介なのは、既に述べた通り「当人が引退している」場合。大手レビューサイトのESさんなどでも、引退した方のレビューが今でも可読状態で残っていることは多々あります。そういうものを、本人になりすましたり、あるいは別名義で投稿されたとしたら……? この場合、「無断転載だ」と訴えるべき本人がそもそもTGFさんを見ていない可能性がある。

では、TGFさんは全く無関係な第三者からの「通報」を頼りに、記事の差し止めをしてくださるのでしょうか。まあ聞いてみないとはじまらん、ということでこちらも問い合わせをしてみました。お返事は以下。
ご本人様以外からご連絡いただいた場合につきましても
ご指摘箇所を調査いたしました上で然るべき対応をいたします。

なお、対応の進捗・結果につきましては、お知らせいただいた方へ
個別にご報告はしておりませんので併せて予めご了承ください。

第三者からの通報(非親告)もOKだそうです。

これなら、さしあたりの問題はクリアーされそう。よかったですε-(´ー`*)。しかし今度は逆に、気に入らないレビューを潰すために、「あれは無断転載だ」のような悪意あるデマを流す人が出てこないとも限らない。たとえばですが、ある作品に異常なまでの愛情を注ぐ人が、思いあまってDis記事を消しにかかる。可能性は、高くもないけれど笑って流せるほど低くもない気がします。

やりようなんて(書きませんが)いくらでも思いつくし、ガチの工作員でなくても、愉快犯ならば時々出てきてもおかしくない。そしてそんな事態になったとき、調査にはマンパワーが求められる。確認のメール送ったりする程度でも、10件とか発生すると面倒な量になります。

企業がついているサイトとなるとサポートのよさに期待したくなるのですが、こういった個別の複雑な案件が重なったときどこまで対応できるのか、いささか不安です。何が不安って、これ一応「お仕事」でTGFさんはやってくださっているわけですから、余りに割に合わないとすぐ撤退、という可能性もあるんですよね……。かといって放置すると叩かれるのは目に見えていますし、痛し痒しというやつです。まあそれはどんなサイトでも同じかもしれませんが、何をするにも人件費がかかるというのは、とりわけ企業であることが足枷になりやすい部分にも思われます。

不安点を整理すると、以下の2点。
 1. 転載を巡るトラブルが予想されるが、転載者の身元調査は可能なのか。
 2. この手のトラブルに対応できるだけの準備(主に人員的な)があるのか。

心配のし過ぎでしょうか。そうかもしれません。ただ、ユーザーとしては心配したくなる事情があるのも理解してほしいな、とは思うのです。

▼第8条は誰がために?
投稿型レビューを採用しているところでは、こんな問題、当然のようについてまわります。それこそAmazonレビューにだってあるでしょう。全て承知のうえで、レビューサイトに転載されるだけであれば目くじらをたてなくても良い、という寛容な人もおられると思います。ただ、普通以上にTGFさんでこれが重要な問題となるのはたぶん、「なりすまし」がどうこうというよりも例の規約に起因するものだと思われます。

TGFさんが投稿されたレビューを自由に扱って良いという第8条。これがやっぱり凄く特殊な効き方をしてくる。自分の書いたものが、自分の知らないところで誰かにいじられていたら、誰だっていい気はしない。まして、商用利用されるかもしれないとなると尚更です。そして、「無断転載」だったことに商用利用された後で気づいても、後の祭りです。

いっそ、一切の転載を禁止して、転載・あるいは一定以上の引用が発覚した時点でアカウント停止にすれば良いのではないかと思うのですが、それだと現状、レビューの数が集まらないんでしょうね。なんせあんまり新規投稿は無いし、転載がほとんど。この記事を書いている6月28日現在、サイトの公式ツイッターもフォロワー数50人未満という寂しい状況です。レビューがないレビューサイトなんてギャグにしかならないので、まずは集めたいのが本音だろう、と。

TGFさんがどういう意図でこの第8条の規約を作ったのか、その辺ははっきりわかりません。しかし普通に考えれば、レビュー書いたり読んだりを楽しむうえでは全く不要の規約です。つまり、ユーザーのための規約ではなく、TGFさんのメリットに繋がる規約なのだろうと推測できます。そしてその規約のせいで、投稿者の作品を扱う姿勢がいい加減なものになっては本末転倒。ましてTGFさんは雑誌が主体のサイトであり、この手の問題には最も気を遣う立場のはず。そう考えると、かなり苦しい条項に思えてきます。

粛々と自分の書いたレビューを投稿してさえいれば問題ないと言われればその通りです。ただ、自分の書いたモノが使われるかもしれない(そんな可能性はほとんど無いと思いつつも)となると、その書いたモノがどの程度大事に扱って貰えるか――レビューの取り扱いに対するサイトさん側の姿勢が気になるのは人情ではないでしょうか。ことと次第によっては、普通の投稿型サイトさん以上に投稿者の素性を巡る問題が起きやすくなるようにも思われます。現実問題として既に、その辺の権利関係を巡る「事件」も起こっているわけですし。

他にも色々気になることはあるのですが、TGFさんというサイトの魅力とか意義とか、戦略であるとか、そういうものはひとまず度外視して、現実に生じた問題(転載を巡る権利関係の問題)に基づき、今後TGFさんに自分が投稿すると考えた場合、気になることを限定的に述べてみました。結局、(おそらくは必要以上に)敏感にならざるを得ないのは、規約の第8条の得体が知れないからではないか、という気がします。一体何に、どんな風に使うのか。私に限って言えば、あれさえなければ普通に書き込んでました。

まあ誰もお前のレビューを何かに使ったりしないよ、と言われそうですし私もそりゃそうだよねー! と思いますが、全文でなくてもたとえばその作品に寄せられた全員の感想を「切り貼り」して1つの感想を作る、という(PULLTOPさんが最近『この大空に、翼をひろげて』のレビューコンテストで行ったような)ことも考えられる。ああいうのがガンガンされるとなると、やっぱり躊躇います。少なくとも自分の感想は、そんな風に「パーツ」にしてほしいとは思わない。

もちろん今後、何か凄く魅力的なコンテンツが生まれて、あの規約がものすごく重要な意味を持つようになったら、手のひらを返すと思いますが(笑)、現時点ではちょっと様子見したい気持ちが勝っています。

何にしても折角できた新しいレビュー投稿サイト。エロゲーライフを楽しむ為に、有効活用出来ればと思います。結局、レビュー投稿するサイトなのか、情報を集めて購入の参考にするためのサイトなのか、いまひとつはっきりしないのも使いづらさの一因かもしれません。

まだまだ超えるべきハードルは多そうですが、面白そうなアイディアもあると思うので、サービスが軌道に乗って欲しい。ただやっぱり、投稿したレビューの処遇をTGFさんに任せるかどうかは、せめて投稿者に承諾をとって選ばせる形にして欲しいなあ。

今回の記事では、新しい投稿サイトを使ってみたいけれど使うのを躊躇っている1ユーザーの不安というか懸念というか、そういうのを書き起こしてみました。TGFさんに有意義な内容かはさておき……。

うーん、あんまり批判的な内容にしないようにしたかったのですが、ちょっと偏っているでしょうか。でも何というか、許可出ていないレビューを転載してしまったのはミスだとしても、よそのレビュー内容をまるっとベタ移植するのはなんかかっこよくないし、そのノリのままで投稿されたレビュー勝手に使いますというのはやっぱり印象あんまりよくないですよね……。そこは包み隠さず申し上げておきます。

というわけで本日はこれまで。お疲れさまでした。最後に参考として、TGFさんの会員利用規約全文を掲載しておきます。

▼TGフロンティア会員利用規約

第1条(本規約の適用)

・ この規約(以下「本規約」といいます)は、株式会社エンターブレイン(以下「エンターブレイン」といいます)が提供する本規約第2条の「本件サービス」を、同条に定める「会員」が利用する場合の一切に適用されるものとします。

第2条(定義)

・ 本規約において使用する次の用語は、次の内容を有するものとします。

・ 「本件サイト」とは、エンターブレインが主催・運営する情報サイト「TGフロンティア(TG FRONTIER)」のことをいいます。
・ 「本件サービス」とは、エンターブレインが「本件サイト」を通じて「会員」に提供する本規約第6条第1項記載のサービスを総称していいます。
・ 「会員」とは、本規約を承認の上、本規約第3条の登録手続を完了した個人をいいます。
・ 「パスワード」とは、本件サービスを利用するために必要となる英数字からなるアカウントのことであり、会員1名に対して1アカウントずつ発行され、個人を識別する指標と なるものをいいます。
・ 「投稿情報」とは、エンターブレイン所定の方法により、「会員」が「本件サービス」を利用して投稿する情報をいいます。
・ 「ユーザーID」とは、会員が本件サービスを利用する際に使用する名称をいいます。

第3条(登録手続)

・ 本件サービスの利用を希望する者(以下「登録希望者」といいます)は、エンターブレイン所定の方法により、本件サービスの利用を申し込むものとします。
・ 会員は、登録事項に変更が生じた場合には、エンターブレイン所定の方法により速やかに変更の届出をしなければなりません。

第4条(パスワードの保管)

・ 会員は、パスワードを善良なる管理者の注意をもって保管・管理するものとし、会員以外の第三者に開示・漏洩してはならず、若しくは当該第三者をして使用させてはならないものとします。
・ エンターブレインは、パスワードの喪失、盗難、漏洩、会員及び/又は第三者による不正使用、その他の事由により会員に生じた損害については、エンターブレインに故意・重過失のある場合を除き、会員に対して何等の責任も負わないものとします。万一、当該事由によりエンターブレインに損害が生じた場合には、エンターブレインは会員に対し、当該損害を全額賠償請求することができるものとします。

第5条(個人情報の取り扱い)

・ エンターブレインは、登録希望者及び会員から提供された個人情報については、エンターブレインのプライバシーポリシーの定めるところにより、適正かつ適法に取り扱うものとします。
・ 前項に定めるほか、エンターブレインは、会員から提供された個人情報について、自己の営業に関する連絡(執筆依頼等)のために利用することができるものとします。

第6条(本件サービス)

・ 本件サイトにおいて、会員が利用できる本件サービスは、次の各号に定めるサービスをいうものとします。
・ レビューログサービス(ユーザーレビュー投稿サービス)
・ 本件サービスの対価は、無償とします。

第7条(会員による投稿)

・ 会員は、本件サービスの利用にあたっては、本規約に定める会員の義務を遵守し、適正かつ適法に利用するものとします。
・ エンターブレインが投稿情報の内容等につき、本規約第9条第2項各号のいずれかに該当すると判断した場合には、当該投稿情報を投稿した会員の事前承認を得ることなく投稿情報(当・ 該会員の投稿情報の全部又は一部)を削除・公開停止等する措置を講ずることができるものとします。
・ 前項の場合、エンターブレインは会員に対し、投稿情報の削除・公開停止等の措置に先立って、真偽・内容確認等の目的で問合せをすることがあります。会員が当該問合せに対して、7日以内に回答を行わない場合には、エンターブレインは投稿情報の内容の如何に関わらず、投稿情報(当該会員の投稿情報の全部又は一部)につき、削除・公開停止等の措置を講ずることができるものとします。また、エンターブレインは、会員へ問合せを行なった場合であっても、会員からの回答を待たずに、また、回答の内容の如何に関わらず、前項の措置を任意に講ずることができるものとします。
・ 会員は、エンターブレインによる前二項の措置に対して、如何なる請求・異議の申立て等もできないものとします。

第8条(権利帰属)

・ 「投稿情報」に関する著作権、その他の権利は、当該会員に帰属するものとします。
・ 前項にかかわらず、エンターブレインは、無期限かつ無償で、「投稿情報」の全部または一部を翻訳・翻案のうえ複製、出版、販売、頒布、展示、公衆送信(自動公衆送信可能化を含みます)等することができるほか、当該行為を第三者(以下「再許諾先」といいます)に許諾することができるものとし、会員は、この旨予め異議なく承諾するものとします。
・ 前項の場合、エンターブレイン及び再許諾先は、当該投稿情報を投稿した会員のユーザーIDを明記・明示して利用することができるものとし、会員は、この旨予め異議なく承諾するものとします。

第9条(会員の義務)

・ 登録会員は、本規約に定める一切の義務を誠実に履行するものとします。
・ 登録会員は、本件サービスの利用にあたり、次の行為を行なってはならないものとします。
 ・ 公序良俗・一般常識に反する行為
 ・ 虚偽の事実を投稿する行為
 ・ エンターブレイン及び/又は第三者の権利(著作権、商標権、名誉権、肖像権等)、利益、名誉、感情を害する行為、若しくは害する恐れのある行為
 ・ 個人情報(本名、住所、電話番号、メールアドレス、銀行口座等)を公開する行為
 ・ 営業行為、及び営利を目的とした販売・譲渡、及びこれらを勧誘・斡旋する行為
 ・ 特定の個人・団体等を誹謗・中傷する行為
 ・ なりすまし行為(特定の人物・団体等を装う行為)
 ・ 選挙の事前運動、選挙運動又はこれらに類似する行為、及び公職選挙法に抵触する行為)
 ・ 犯罪行為を助長・促進する行為
 ・ 宗教活動又はこれらに類似する行為
 ・ 寄付を呼びかける行為
 ・ 犯罪行為を助長・促進する行為
 ・ コンピュータウィルス等の有害なプログラムを、本件サービスを通じて利用・提供する行為(スパム行為を含む)
 ・ 本件サービスのシステムに損害を与え、またはその運営を妨げる行為(不正アクセス行為、スパム行為を含む)
 ・ 法令・法律・規則・命令に違反し、または違反する恐れのある行為
 ・ 登録会員及び/又は第三者が管理・運営するサイトへのリンクを設定する行為
 ・ エンターブレインの承諾を得ずにアフィリエイトのリンクを設定する行為
 ・ 他の会員及び/又は第三者の個人情報を収集する行為
 ・ 1人の会員が複数のパスワードを取得する行為、もしくは1つのパスワードを複数人で使用する行為
 ・ その他、エンターブレインが適当でないと判断した行為
・ 会員が本条の義務に違反したことにより、エンターブレインに損害が生じた場合、当該会員はエンターブレインに対し、その損害を全額賠償するものとします。

第10条(本件サービスの停止等)

・ エンターブレインは、会員が以下の各号のいずれかに該当する場合には、当該会員による本件サービスの利用を一時的に停止し、あるいは会員資格を取り消すことがあります。
・ 本件サービスの申込に際して虚偽の事項を申し出たことが判明したとき
・ エンターブレイン、他の会員、その他の第三者に損害を与え、又は与える恐れのある行為をしたとき
・ 本規約に違反したとき
・ 本件サービスの健全・スムーズな運営・利用を妨げる行為をしたとき
・ 本項各号に定める行為を、教唆・幇助・助長する行為をしたとき
・ 合理的な理由なく、エンターブレインからの本人確認に応じず、あるいはこれを拒んだとき
・ その他、エンターブレインが登録会員としてふさわしくないと判断したとき
・ エンターブレインは、前項により本件サービスの停止又は会員資格の取消をするときは、エンターブレイン所定の方法により会員に事前に通知します。但し、違反の程度が特に甚だしく、緊・ 急を要する場合、あるいはエンターブレインがやむを得ないと判断した場合には、この限りではありません。

第11条(本件サービスの中止・中断)

・ エンターブレインは、次の場合には、本件サービスの提供を中止・中断できるものとします。
・ 本件サービスを運用するための設備及び/又はシステム等の保守・点検をするために必要であるとき
・ 天災、戦争、停電、通信事業者の設備障害等により本件サービスの提供ができないとき
・ その他エンターブレインが必要であると判断したとき
・ エンターブレインは、前項の理由により本件サービスの提供を中止・中断する場合には、中止日・中断日の1ヶ月前までにエンターブレイン所定の方法により、その旨を会員に通知するものとします。但し、緊急止むを得ない場合は、この限りではありません。

第12条(本件サービスの廃止)

・ エンターブレインは、営業上の理由若しくはその他の理由により、本件サービスを廃止することができるものとします。この場合、エンターブレインは会員に対し、廃止日の1ヶ月前までにエンターブレイン所定の方法により、その旨を通知するものとします。

第13条(期間)

・ 本件サービスの利用期間は、本規約第3条第1項により登録希望者が本件サービスの会員となった日から、会員が本件サービスから退会し、若しくは会員資格を取り消されるまでとします。

第14条(規約の変更)

・ 本規約は、エンターブレインにより、会員の承諾を得ることなく変更されることがあります。この場合、エンターブレインは会員に対し、エンターブレイン所定の方法により当該変更について通知するものとし、変更後の本件サービスの利用条件は、変更後の規約によるものとします。
・ 変更後の規約は、変更事項を本件サイトに掲載した時点、またはエンターブレインが別途指定した期日から効力を生じるものとします。
・ 変更後の規約に同意することのできない会員は、エンターブレイン所定の方法により、本件サービスから退会することができます。

第15条(退会)

・ 会員が本件サービスを退会しようとする場合には、エンターブレイン所定の退会手続をとるものとします。
・ 前項の場合、会員は、エンターブレインが退会を受理した日をもって退会したものとします。

第16条(本人確認)

・ エンターブレインは、本規約第3条第2項により登録会員の登録内容を変更する場合、及び本規約第15条第1項により登録会員の退会を受理する場合、事前に登録会員の本人確認をさせていただく場合があります。又、「なりすまし行為」を防止する等の目的の為、登録に際し、あるいは本件サービスの利用期間中において、登録会員の本人確認をさせていただく場合があります。
・ 前項により、エンターブレインが登録会員の本人確認をする場合、登録会員本人であることを確認できる身分証明書(ex.運転免許証・住民票・健康保険証・パスポートの写し)をご提出いただくことがあります。なお、登録会員が身分証明書等の提出を拒んだ場合、又はその他の理由により、本人であることが確認できない場合には、登録内容の変更、退会の受理、その他の請求・連絡等には応じることができない場合があることにつき、登録会員は予め承諾するものとします。

第17条(免責事項)

・ エンターブレインは、本件サービスを利用することにより登録会員に生じた損害については、エンターブレインに故意・重過失のある場合を除き、一切賠償の責を負わないものとします。
・ エンターブレインは、投稿情報の正確性、特定の目的への適合性については一切保証しないものとし、登録会員は本件サービス並びに当該投稿情報を、自己の責任と負担にて使用するものとします。また、エンターブレインは登録会員に対し、投稿情報の保存・管理について如何なる保証もしないものとし、投稿情報が消失・毀損等したとしても、賠償等に応じることは致しません。
・ エンターブレインは、登録会員が本件サービスを利用することにより第三者との間で生じたトラブル・紛争等に関しては、一切責任を負わないものとします。

第18条(準拠法)

・ 本件サービスは、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。

第19条(合意管轄)

・ 本件サービスの利用に関して、エンターブレインと登録会員間に生じる一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とします。

以上

最終改定日:2012年5月1日

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