よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

それは本当に激励の言葉だろうか?

本日は、ちょっと昔の話。

先日家の近所の学習塾の前を通りかかったら、もの凄い怒鳴り声がしました。どうも先生が生徒たちを叱りとばしていた模様。このご父兄が色々うるさいご時世に元気あるなぁと感心しつつ、それを見ていてふと、自分が学生アルバイトで塾の講師をしていたときのことを思い出しました。

塾と言っても私がつとめていたのはこの近所の塾とは別。高校生用の個別指導みたいな感じだったので、大勢の前で話をすることはありませんでした。学力のほうは、何とか進級できるようにしてほしい……というレベルから、難関大学の受験に合格したいという生徒までまちまち。私は文系教科の担当としてそこで数年間教えていたのですが、中に一人どうにも相性の悪い先生がいた。

相性が悪いといっても、個別指導ですから、お互いに顔をあわせることは少なく、しかもその先生は数学担当だったので、授業の内容でバッティングするということもない。ただ私と勤務曜日・時間がかぶっていたせいで近くのブースでレクチャーをすることが多く、そのせいで相手の教え方がよく伝わってきた。

私はどっちかというとあんまり怒らず、厳しくもないタイプだったのですが、体育会系のその先生はとにかくよく怒った。声を荒らげ、机を叩き、時には怒り心頭で一時間くらい無言のまま生徒に反省させるようなこともしていました。そのたびに私はふるふると震え上がっていたものです。

厳しいのと甘いのと、どっちが生徒にとって良いかというのはまあ好み次第でしょう。実際問題個別で何か教えて欲しいとやってくる学生は、結構自分に甘いところがあるので、親御さんからすれば厳しくやってくれる先生の方が受けは良い。事実その先生は割と人気がありました。脱落する学生も多かったけれど、ついていった子たちは成績が伸びていたようなので、実力もあったのだと思います。

ただある時、これは今でも覚えているのですが、その先生がこんなことを言った。「数学のセンター試験なんて俺の言うとおりにやっていれば簡単にできるようになる。できなきゃ、よっぽど才能が無いんだから諦めろ」。私はこれを聞いて、このやろう張り飛ばしてやろうかと思った。

自分の教え方に自信があるから、「絶対大丈夫」というのは良いでしょう。ハッタリでも、そういうことを聞けば生徒は安心します。しかし、「できないなら才能がない」というのはどうだろう。もしもできなかったとき、その学生は「ああ、自分には数学の才能が無いんだ。バカなんだ」と思ってしまうわけです。それは、塾で学生を教える範囲を明らかに逸脱している。その生徒の将来に対する責任を、あまりに軽々しく考えた一言だったと思います。

もちろんその先生が生徒を励まそうとしていた、つまり「お前はそんな才能のないヤツじゃないから安心しろ」と言いたかったのだろうということは解っていました。しかし、それならそれで言い方に気をつけないと、何気ない発言を真に受けて本当に取り返しのつかない心の傷を負ってしまうかもしれない。ふざけんじゃないぞ、と。

んで、授業が終わって、私はその先生のところに直訴に行ったんです。まあ、若かったんですね。すると向こうは向こうでムッとした様子で、なら自分も言わせてもらうが、お前は生徒をおだてすぎる。しめるときはしめてやらんといかん。あと余談が多すぎる。お前の授業時間は俺の半分くらいしかないだろう、みたいなことを言われました。どうも、あっちはあっちで私の授業を聞いて、イライラしていたらしい(笑)。

んでまあどっちも「何をこの野郎」という感じでああだこうだ言い合っていたのですが、そのうち立ち話も疲れたということで近くの居酒屋に入ってお酒をのみ、最後は妙に意気投合して、メールを交換して別れました。

殴り合いとか朝まで議論とか劇的な展開は無くて、普通に「お互いしんどいですな」みたいな終わり方だったので実につまらんオチですが、私も彼も、相手の言うことをごもっとも、と思うところがあったんですね。その後彼は大手印刷会社に就職が決まって私より早く塾を辞めてしまいましたが、いまでも連絡を取り合って相談に乗って貰ったり、時々観劇につきあったり(もと演劇サークルだったので)しています。……ホントにオチがないな。

ただその時の教訓というか、私が思ったことというのは今でも間違っていたとは思っていなくて、叱るにしろ褒めるにしろ、高校生くらいの相手を教えるときというのは結構神経を使います。こっちはアルバイト感覚でも、学生にとって「先生」というのは人生の先輩であり、時にはヤバいくらいこっちのいうことを信じてくれたりする。いい加減なことは言えないし、下手をすれば何気ない一言が人生変えてしまうような影響を与えるかもしれないのですから。

綺麗事といえばその通り。余りに理想論といえば、それも否定できません。また、実際にはそんなに相手が気にしていないかもしれない。でもたとえそうだとしても、教える側はそのくらいの覚悟と注意を払って教えるべきだと思う。

んで、そのくらいの生徒にハッパを掛けたり激励したりするときというのは、ネガティブな要素を引き合いにだす(今回であれば、「できなきゃ才能無い」のように)のではなくて、ポジティブに行く方が良いかなと思っています。もちろん、相手の将来にまで責任を負う立場ならハッキリ言った方が為になる場合もありますが(大学の先生が研究者志望の学生に告げるとか)、そこまでの責任を負う覚悟が無いのに、軽々しく口にしてはいけない言葉というのもやっぱりあるだろうなと。

そんなことを思いだし、また今の自分の戒めとしながら、その塾の近くの弁当屋さんで弁当買って帰ったのでした。

おしまい。

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冬コミにAUGUSTさんが抽選漏れした話

既に話題沸騰状態で耳の早い人でなくてもご存じかもしれませんが、残念なお知らせが届いております。2013年1月25日に期待の新作『大図書館の羊飼い』発売を控えたオーガストさんが冬コミ(C83)の企業ブース抽選漏れになったようで。このブログは私のような情報原人が書いておりますので、毎度ニュースが後追い状態になりますが、耳の遅い人にも優しいブログということで、なにとぞご容赦下さい。では、いつものようにHPからの引用。
2012年年末に開催される冬コミ(コミックマーケット83)ですが、オーガストは抽選漏れとなりました。
つきましては、カレンダー等のオリジナルグッズの通販を12月上旬よりARIA WebShopにて行いますので、ご利用頂ければ幸いです。
※通販の詳細な情報は後日ご案内致します。
とのこと。ううむ、発売直前記念で色々盛り上がりそうな要素があったことを思うと、非常に勿体ない。オリジナルグッズの通販自体はあるようですが、やはり実物を目で見て……というのがあるのは否めません。

というか、この時期のオーガストさんで抽選漏れするとは。コミケ、恐ろしい子……っ! 二次元の枕営業(抱き枕的な)が足りなかったのではないかとの噂もありますが、真相は闇。むしろ抽選がデキレースでは無かったことに感心するところかもしれません。しかし、どうやってコミケの抽選ってやってるんでしょう。一説ではサザエさんじゃんけんとかプリキュアじゃんけんとか言われていますが、果たして。

八月さんが来ないからコミケ行かなくていいやーとまではならないにしろ、回りそうなブースが一つ減ってしまったのは残念。質の高いコスプレと華麗な列捌きが見られないというのは、凄く損した気分です(泣)。

というわけで、本日はちょっぴり悲しいお話でした。簡単ですがこれにて。

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エロゲーのパッケージって小さくならないのかな? という話

先日のこと。恒例月末金曜日のエロゲーラッシュを終えて帰宅した時、ふとツイッターを覗き見ますと、「新作の箱が大きすぎて持ち替えるのに往生した」というような話がありました。それを受けて私もエロゲーの箱に対して次のような皮肉を呟いた。
で、これに対していろんな方から色んなコメントを頂きました。私は特にエロゲーの業界情報に興味も無かったので調べたことはないし、まして業界人間ではありませんから、恥ずかしながら業界の常識とかは全然知りません。本当にただの印象論。無知をさらけ出しているといえばその通りで、色々と有識者のお話をうかがって、「なるほどなぁ」と思うところがありました。考えの整理とまとめを兼ねて、今回は「エロゲーの箱」の話を少々書いてみることにします。

▼エロゲーの箱の大きさと「宣伝効果」の関係
まず、私が言いたかったのはどういうことだったか。無理矢理まとめると要点は以下の2つくらいでしょうか。

(1) エロゲーの箱は小さい方が良い、というユーザーは結構多いはずなのに、なぜ小型化されないのか。ユーザーの希望と乖離してない?
(2) 箱が小さいほうがメーカーさんやショップさんにも良いことが多そうだけど、なんで大きいままなんだろう?

問題を定式化すると、「箱が小型化されないのには何か積極的な理由があるのか?」ということになります。既得権益でも云々、というのは言い方がまずかったかもしれませんが、まさか箱一つで目玉が飛び出るような額のお金が動くとは思っていないので、もちろんジョークです。

これについて美凪さん(@minagi)は、次のようなお話があることを教えてくださいました。
これはつまり、「大きな箱には宣伝効果がある」ということです。あ、内容の詳細は確認していません(発言したライターさんが誰で、またどのような媒体でのことか等うかがわず)。なぜなら、私にとっては誰が言っていたかとかは割とどうでも良いことだったからです。

いや、本当に学術的に厳密な議論をするなら、ウラ取りは大事なことでしょう。が、そこまでして考えるネタでは無いだろうというのが一つ。ぶっちゃけ、そういう話がある、ということだけで十分です。もう一つは、作り手側の人たちがどう考えていてもそれが事実とは限らないから。たとえば、全く同じ内容で大きな箱のものと小さな箱のものを同時に売り出して比較したデータがあるとか、ユーザーアンケートに「箱の大きさ」という項目でもあれば別です。しかし、そうでないなら印象論の域を出ない可能性が高い。この辺こだわり出すとキリが無いし、深夜のトークにはあまり相応しくないだろうということで切り上げました。

閑話休題。「エロゲーの箱」問題は割と興味をお持ちの方も多かったようで、その後しばらく、色んな意見がタイムラインに流れてきました。全てを引用はしませんが、「大きな箱」になっている理由として出てきたものをまとめると、だいたい次のような感じ。

1. 大きなパッケージには店頭宣伝効果がある。自社だけ小さくするのはデメリットと感じるブランドは多いのではないか。
2. 大きな箱でないと高額なエロゲーに相応の満足を得られない。
3. 特典を入れるのに大きいほうが良い。
4. 万引き防止。
5. 箱のデザインも作品の一つで、価格に組み込まれた商品の一貫だ。
ちなみに、ググってみると同じような議論は既にされているようで、そこでもやはり似たようなことが言われていました。参考に、いくつかのページへのリンクを貼っておきます。

【参考】
Yahoo知恵袋 「なぜエロゲは箱がでかいんですか?」 
チェック☆ゲーバナ 「なんでエロゲの箱があんなに大きいのはどうして?
さくたろう速報 「エロゲのデカすぎる箱の必要性を議論するスレ
さてここで、上で述べられていた理由についてもう少し考えてみたい。まず、見る限りもっとも説得力がありそうなのは「宣伝効果」。たしかに、箱はデカいと目立ちますわな。ただ、実際効果は限定されているのではないかという意見もあり、私もそう思います。

今のユーザーの多くは、ネットで検索して買いに行く。雑誌でもいいですが、まあリサーチに熱心です。で、普通希望作品のタイトルくらいは検索して行く。そういう人が、店頭で大きなパッケージが目立っていたからといって惹きつけられるか否か。私には、そこまで効果は無い気がする。大きかろうが小さかろうが、そういう人は大抵、買うと決めたものを買う。

また、ネット通販で買う場合はパッケージの大きさなんぞ関係ありませんから、こういう人も除外。となると、「パッケージの大きさによる宣伝効果」が最大限発揮されるのは、吟味して買うユーザーではなく、特に事前のリサーチもなくふらっとショップを訪れて購入する一見さんということになります。次に、熱心にチェックする人でも当然見落とす可能性はあるので、チェック漏れしていた場合に店頭で気付いて貰うという効果でしょうか。

以上のように考えると、一定の効果は間違いなくあるにしても、それがどの程度大きいかは良くわからない、というのが「宣伝効果」に対する印象です。これも所詮は印象論ですから印象論返しにしかなっていませんが、なんとなく言われている「宣伝効果」の内実を疑うことは意味があるのではないかと思います。とはいえ、宣伝効果が実際にあるという具体的な調査データがあればこういう印象論の応酬をせずにすむわけで……そういうデータ、私は残念ながら寡聞にして存じませんので、ご存知のかたがいたら是非教えてください。

また「宣伝効果」に対しては、代替手段もあるのではないかと思います。たとえばですが、店頭にはポップや見本パッケージを配置する。んで、実際の箱は小型のものにしてしまっておく……なんてのは駄目でしょうか? まあ面倒か。でも、割と惰性でパケ絵の「宣伝効果」に縋っている部分はあるのではないかという気もしています。

大きな箱の「宣伝効果」について、思うところを簡単にまとめるとこうなります。

1.実際に一定の宣伝効果はありそう。
2.エビデンスは無いけど効果があると信じられているだけの可能性もある。
3.同じ効果をもつ別の方法で代替可能かもしれない。
4.実は全く別の理由があるかもしれない。

結局エビデンスの有無が問題になるので、考察はこの辺りが限界かな。ただ、「別の理由」に関してはもうちょっと触れられそうなので、もう少し頑張ってみましょう。

▼大きな箱が選ばれる、その他の理由
先ほどのツイッターでの意見の中にも、その類が散見されました。挙げられていた中からだと、たとえば「万引き防止」。

ただこれはあんまり気にしないで良さそうです。一定の効果はあるにしても、さすがにいまは殆どの作品に万引き防止のタグがついていますし、むしろ大きな作品にほどしっかりとついている。大きかろうが小さかろうが狙われるのだろうし、結局箱の大きさ以外の対策が求められている。一時はある程度の効果があったにしても、今はその効果をメインにしているかと言われると、少々首を傾げざるを得ません。

次に特典を入れる必要云々ですが……これはある程度必要性を感じるものの、どうしてもかと言われると「うーん。どうなのかな」という感じ。

現状、多くの特典はパッケージと別に渡されることが増えました。たとえば抱き枕カバー、下敷き、テレカ、タペストリー等々は、そもそも箱が大きくても入らないものもありますが、店舗ごとに特典がことなる「店舗特典」の形式をとるため、もともとパッケージの中に含めることができない。全店舗共通の初回特典として中に入れるのは、サントラ類(CD)がメインでしょうか。この前の『聖もんむす学園』のマイクロファイバークロスのような小物もありますね。ただこれらも結局、別枠で渡す方式がある程度定着しているので無理に箱に収める必要は無い。豪華なマニュアルや設定資料も同様です。もちろん、箱に入るメリットはあると思いますけど。

『20世紀アリス』のようにどうしても大きな箱が必要なくらい特典がぎっしりつまっている豪華版の作品もありますが、そんなのはごく僅か。酷い場合は外側の大きな箱を開けると中にDVDケースが入っていて、マニュアルもDVDケース側に収納されていたりする。「それなら最初からDVDケースのほうで売れば良いじゃないか」とツッコミをいれたことも少なくない。特典のために箱が大きくなってるんだ! とはとても言えません。特典という側面からすれば、殆どのエロゲーの箱は「不必要に」大きいというのが実状です。

では、「ユーザーの満足感」という点についてはどうか。私なんかはあんまり感じないのですが、これについては、結構重視している人も少なくないようです。たとえば、じゃこさん(@kapuron)曰く、こう。
「箱も作品」という意見も同様で、パッケージを含めて全体としてのエロゲーを楽しんでいるのだ、という考えはなるほどそうかもしれないと思います。本棚に綺麗にエロゲーのパッケージを並べて飾っている方もおられますからね。

箱そのものに価値を見出す一連の思想は、箱が「邪魔」だという機能論的な考えと真っ向から対立するユーザー側の明確な立場です。エロゲーの箱が邪魔だと考えている人が少ない、あるいは邪魔かもしれないけれどそれ以上に箱に価値を見出している。そういうことなら、箱をあえて小型化する必要は無いのかもしれません。

▼大きな箱にメーカー側のデメリットはないのか
これまでは、大きな箱のメリットについて話をしてきました。基本的に想定されるデメリットが、一部のユーザーにとって邪魔というだけなら、メーカーの都合ということで片付けても良さそうです。しかし、本当に大きな箱がメーカー側にとって何のデメリットも無いのかというと、そこにはまだ「憶測」する余地があるようにも思われます。

当たり前の話、箱が小さくなるということはそれだけ小売店のスペースに優しい。店頭に並べられる量は増えますし、邪魔になったという理由でワゴンセールされるペースが落ちるかもしれません。また、嵩の問題で言えば、パッケージが小さいほど輸送は楽になるはずです。かさばりませんから。トラックの台数などが減ると輸送費も減ったりはしないのでしょうか。あと、パッケージのコストが削減できるかもしれません。大きな箱にカラー印刷するより、DVDケースのほうが安上がりになるとか。

以上は本当に単なる憶測です。ただ私が言いたいのは、思いつきの具体例が当たっているか否かというよりはむしろ、パケを小さくすることによって得られるメリットはないのかということ。結果的にブランドにとってもプラスの側面があるなら、現在の状態は大きな箱のデメリットを甘んじて受け入れている状態であるとも言えるでしょう。

なお、ツイッターでは「箱がでかくて鞄に入らないといって買うのを辞める人がいる」というような話もありました。いかにもありそうですが、思うにあんまり考慮しなくて良いデメリット。なぜなら、そんな人はそもそも店舗での直接購入に不向きだからです。彼(彼女)にとっては初回特典のタペとかも邪魔なものの部類になるでしょうし、それなら通販で買うほうが無難そう。影響が全くゼロとは言いませんが、どんなパッケージスタイルにしても出てくるであろう問題=「誤差の範囲」に収まると思います。

また、「箱が家で邪魔になるから買わない」という人も考えなくて良い。こんなもの対処法はいくらでもあって、「箱が邪魔だ」と考えるような人なら箱を潰して保管するか、下手したら捨てます。一方箱を潰せないくらい愛している人なら、箱が邪魔だから買わないなどと簡単には言わない。箱が好きで好きでしょうがないけど、でももう置き場所なくなったから買えない! という人がいれば箱の大きさが購入を止める原因になるかもしれません。が、それはそれでまた誤差の範囲です。

「箱が大きくないと嫌だ」という人がそこまで多くない一方で、実は「箱が大きいから買わない」という人も少ないのではないか、ということです。だから、メーカー側に売上面でのデメリットというのは余り無いように思います。

▼まとめ
ちょっとヨレヨレになりましたが、結局今回の話は何だったのか。

まず私は、エロゲーのでかい箱なんて邪魔だからいらないんじゃないか、と思った。けれどそれに対して、いやさ宣伝効果があるのだという反論があった。

色々考えてみると、その宣伝効果をはじめとする箱が大きいことのメリットは正直余り無いような気がします。しかし、箱が大きいことのデメリットというのも、メーカー側には少ない(箱が邪魔だ邪魔だと言いつつユーザーは買うので、メーカーにとってはそこまで問題ではない)のかもしれない。なるほどそれなら、多少なりとも宣伝効果があると思われている(そして実際多少はあるだろう)大きい箱のエロゲーというのは無くならないのも納得です。

ただそれは、パケが大きいことに何もデメリットが無いという前提ならばの話。ここまでで述べたように、輸送をはじめとするコストの問題や、店舗保存日数の問題などがパッケージの小型化によって改善されるようなら、必ずしも大きなパッケージが良いとは言えないハズ。もっともこれ以上の考察は、証拠や資料が無いとどうしようもありません。ギブアップします。

小型化したメーカーさんも幾つかありますが、そちらは売上とかコスト実際のところどうなってるんでしょうね。追随するメーカーが少ないということは、あまり大きな効果は無いのかな。ゲームの内容とはあんまり関係ないけれど、聞いてみたい気もします。

締まらない話になってしまいましたが、本日はこの辺でおひらきとしましょう。閲覧に感謝を。それでは、また明日。

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レビュー:『魔法戦士エクストラステージ ~10th Anniversary~』

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タイトル:『魔法戦士エクストラステージ ~10th Anniversary~』(Triangle/2012年9月28日)
原画:斎藤なつき、夕暮ぱいろ
シナリオ:反事象桂林、坂本江麻
公式:『魔法戦士エクストラステージ』 OHP
定価:5000円
評価:C(A~E)

関連: 批評空間投稿レビュー (ネタバレ無し) ※外部リンク

※具体的な長文感想・内容紹介は、批評空間さまにて投稿しております。



▼評価について
私はもうこのシリーズが大大大大大好きなんですよ! ぶっちゃけ一番好きなのはスイートルージュ(BBA)だったりするんで、『セイクリッドグラウンド』で凌辱の限りを尽くされた時は大満足したんですが、まあそれはさておき。最初は慣れなかった、自分の凌辱シーン実況中継というHのスタイルも最近は慣れてきたし、毎度気高い戦士を快楽に屈服させるという展開は非常に好きだったのですが……。ミドルプライスとしては頑張っているとか、個々のHシーンの質はそんなに悪くないとか言おうと思えば言えることは確かです。しかし、シリーズを歴代楽しんできたファン向けにしては内容が薄く、新規参入者を入れるには余りにも不親切すぎる。もちろんターゲットは前者なのですが、シリーズの過去のファンディスクを思うと、内容の薄さが寂しい。結果、単品の抜きゲーとして見た場合の点数しかつけられませんでした。で、ただの抜きゲーとして見るとなんだかんだで絵の使い回しが多いとか、台詞がワンパターンでマンネリ化するとか、ちょくちょく欠点が出てくる。最終的な評価はこんなところかと思います。

▼雑感
詳細は、批評空間投稿レビューをご覧下さい。

今回は思い入れのある作品だったので割と気合いを入れて書いたはずなんだけど……大していつもとかわらなかったですね(てへぺろ)。まあ、どう考えてもシリーズのファンの人しか見ないだろうと思いつつ、もしかしたらこの作品でシリーズに入ろうと考えているかも知れない人を多少意識して、シリーズの特徴やらを踏まえながら情報提示する感じにしています。なので、知っている人には退屈な内容とか、特に興味のない人にはまるで意味のない内容がぱらぱら、バランス悪く入っているように見えるかも知れません。でも、全然知らない人には多少わかりやすいかな? この作品をきっかけに誰かシリーズに入っていく人がいたら嬉しいんですが……。せめて、デジタル設定資料とか過去の年表とかつけて欲しかったなぁ。

あたかも全然駄目みたいな書き方になっていると思われるかも知れませんが、割と抜けたと言っている通り、単発のエロは悪くないです。特に今回は、魔法戦士を再調教して劇場で働かせるスペシャルシナリオが本当に良かった。

『今すぐ犯しに行ける魔法戦士!』というキャッチコピーで劇場を設立したダイダロス。そこでリップ・レナ・シータの3人のパワーを半分に、性感を倍に引きあげて、魔物と戦わせるイベントを企画します。魔法戦士フィギュアについている「犯し券」を持っていくと劇場に入場可能という某アイドルグループっぽい設定です。なお、その魔物というのは中身が一般人。魔物フィギュア購入者に渡される「魔物券」を使うと魔物に変身して魔法戦士と戦う機会を得られる、というシステム。「犯し券」だけしかもっていない人は、屑市民役でHに参加します(笑)。

「まだ、全然出し足りないんでしょ?このいやらしいアソコから、まだまだオシッコも愛液も出したくてたまらないんでしょう?カエルちゃんには、わかります。なぜなら、放尿好きのカエルちゃんだからです」

とのたまう魔物・カエルちゃんがとても素敵でした。こういう精神責め・言葉責めは大歓迎。恥じらいの残っているリップをコントロール不能の快感に引きずり込む、素敵なカエルちゃんでした。こういうものに、わたしはなりたい。

衆人環視系Hが多いのは相変わらずですが、今回は初めから堕ちかかっているぶん、最初から飛ばしていた感じがあります。この辺は本当ならじっくりねちっこくプロセスを描いてほしかったかな。

あと今回は攻略無し(選択肢が一切無いので)です。なので、投稿した感想から作品のデータだけ転記しておきます。なにか間違いや気づきの点などあれば教えて頂けると幸いです。
本作のシナリオは以下。
[1] スイートリップ 「遺された淫約の罠」
メッツァーとの戦いの後、復学した凛々子(スイートリップ)。だが、倒したはずのメッツァーが遺した罠にかかり、変身を解くことができなくなってしまった。変身を解除するために、「七つの淫約」という淫らな行為を履行する。
[2] エンシェル・レナ 「もう一つの調教計画」
アザハイト帝国との戦いの最中、孤立してしまったレナ。実はそれは、倒したはずのディネロのAIが仕掛けた罠だった。レナはAIディネロによって再び淫らな調教へと誘われる。
[3] レムティアシータ 「羞恥願望の果てに」
地上で魔力犯罪を取り締まる任務についたくるみ(レムティアシータ)。しかし、シータに変身して悪人を取り締まるたびに身体が疼き、自慰に耽ってしまう。ある日その映像がネットに流出し、シータの秘密が暴露されてしまう。

以上3シナリオをクリアすると、「スペシャルシナリオ」4本が解放される。

[1] 「再調教された戦士たちのその後」
 ダイダロアに捕縛された魔法戦士たち。
 彼は旧メガリンク本社に「劇場」を作り、そこで魔法戦士たちのショーを企画する。
 入場チケットは、魔法戦士フィギュアを買うとついてくる「犯し券」。
 キャッチコピーは、『今、犯しに行ける魔法戦士』。
 「犯し券」を手にした屑市民たちが魔物に変身し、弱った戦士たちに襲いかかる。

[2] 「上魔ヘルメの妄想劇場」
 しみじみと静かに、ヘルメの考えたエロ小説を読む。登場人物はもちろん魔法戦士。
 レナ : 某国に捕まって実験台にされる
 シータ: フタナリ化したくるみが電車の中で自慰
 リップ: AVのアイドルになった凛々子がファンの前でオナニーライブ

[3] 「魔法戦士にせまられるっ」
 失敗続きの新人サポーターをスイートリップが足コキで教育
 エンシェル・レナが盗撮男を捕まえてHなオシオキ
 レムティアシータが下魔とHして元の世界へ送り返す

[4] 「いもまほっ! ~もしも俺の妹がある日突然魔法戦士になったら~」
 主人公の妹である玲奈、くるみ、凛々子の三人は、実は魔法戦士だった!
 魔法戦士に変身した彼女たちが、大好きなお兄ちゃんを取り合って性的なバトルを展開する話。

【CG・シーン】
CGは差分なし49枚、差分込み777枚。シーン数46。

リップ: 14枚/14シーン
レ ナ: 15枚/14シーン
シータ: 14枚/14シーン
複 数:  6枚/4シーン

【おまけ】
「魔法戦士」シリーズ
1) 魔法戦士スイートナイツ 2002年
2) 魔法戦士プリンセスティア 2003年
3) 魔法戦士スイートナイツ2 2004年
4) 光臨天使エンシェル・レナ 2005年
5) 魔法戦士スイートナイツ コンプリート DISC 2005年
6) 魔法戦士シンフォニックナイツ 2007年
7) 魔法戦士エリクシルナイツ 2007年
8) セイクリッドグラウンド 2008年
9) 魔法戦士レムティアナイツ 2008年
10) 来てね!魔法戦士の学園祭 2009年
11) 魔法戦士 Complete Disc2 2010年
12) 魔法戦士フェアリーメイズ 2011年
13) 魔法戦士エクストラステージ 2012年

※『スイートナイツ』から『レムティアナイツ』までは共通の世界観。全体としては異世界ロアの統治権をかけ、ティアナ率いる魔法戦士たちと闇の勢力のボス・メッツァーとの戦いが中心。単純な敵対関係に終わらず、敵対する間柄での恋愛関係などもちょくちょく差し挟まれる。一応扱いとしては完結しており、今回の『エクストラステージ』はその完結後の世界が描かれているという位置づけ。なお、『フェアリーメイズ』はこれまでのシリーズとは世界観が異なっている。

その他似たような設定の変身ヒロインもの
・たたかえ!プリンセス 1999年 (「正義の味方」を目指す変身ヒロイン)
・AXIA 2006年 (設定が魔法戦士ではなく魔法使い)
・魔動装兵クラインハーゼ 2009年 (魔動装機という兵器を装着して戦うSF)
・エグゼクタースクリプト 2010年 (魔法でなく「アビリティ」。魔法戦士でなく「エグゼクター」)
・妄想ぷろとこる! 2011年 (ヒロインの一人が姫魔法少女)
・ヴァンパイアクルセイダーズ 2012年 (変身ヒロインがヴァンパイア)

※『エグゼクター』を「魔法戦士」シリーズに入れる場合もあるようですが、プレイした印象では別物。公式などできちんと位置づけがされているかは寡聞にして存じませんので、もしご存知の方がいればご教示ください。

それでは、また明日。お疲れさまでした。

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攻略:『おれつま!』

『おれつま!』攻略です。基本はお目当てのヒロインのところに通い続けるだけ。一度でも浮気をするとBAD。ただし、BADEND時にもCG・シーンありなので一度は見ておく必要があります。また、沙織と春海を同時攻略することで、ハーレム(という名前になっていますが、沙織と春海と健介の3Pルート)に突入します。

関連: 批評空間投稿レビュー (ネタバレ無し) ※外部リンク
関連: 「レビュー:『おれつま!』」(2012年10月1日)

※以下の攻略は当方の経験とそれに基づく判断であり、確実な再現を約束するものではないことをご理解のうえご覧下さい。また、間違いなどがあればご指摘くださると幸いです。



▼選択肢一覧
(Hシーンでの選択は除く)

選択肢1
 高牧沙織
 笹原悦子
 今枝春海
 芦田志乃

選択肢2
 高牧沙織
 笹原悦子
 今枝春海
 芦田志乃

選択肢3
 高牧沙織
 笹原悦子
 今枝春海
 芦田志乃

選択肢4
 高牧沙織
 笹原悦子
 今枝春海
 芦田志乃

沙織ルート 選択肢5
 静かにするかぁ
 茂美も誘ってみる?

悦子ルート 選択肢5
 悦子がいるから告白を断る
 告白を受け入れる

春海ルート 選択肢5
 もっと春海姉を自分で塗りつぶすんだ!
 俺がその気持ちをぶっ壊す!

志乃ルート 選択肢5
 俺1人でなんとかしたい
 犬塚さんも利用してしまうか

▼攻略
沙織ED1 :高牧沙織を4回 → 静かにするかぁ
沙織ED2 :高牧沙織を4回 → 茂美も誘ってみる?
悦子ED1 :笹原悦子を4回 → 悦子がいるから告白を断る
悦子ED2 :笹原悦子を4回 → 告白を受け入れる
春海ED1 :今枝春海を4回 → もっと春海姉を自分で塗りつぶすんだ!
春海ED2 :今枝春海を4回 → 俺がその気持ちをぶっ壊す!
志乃ED1 :芦田志乃を4回 → 俺1人でなんとかしたい
志乃ED2 :芦田志乃を4回 → 犬塚さんも利用してしまうか
沙織・春海ハーレムED : 高牧沙織を2回、今枝春海を2回
BADED :高牧沙織を3回、笹原悦子を1回 (※上記以外ならなんでも良い)

▼シーン内訳
CG枚数69、差分込み1603枚。シーン数65シーン。アンダーヘア有り、アナルに修正は無し。各キャラのCGとHシーン、シーン詳細のメモは以下の通り。CGの差分は、Hシーンでの選択肢。シーン回想からでも回収可能。

・沙織13枚/12回
手コキ、パイズリ、机下フェラ、正常位、搾乳、夫の隣SEX(裸エプロン)、ハメ撮り、目隠しレズ、夫の前SEX、レズ3P、腹ボテ、腹ボテ3P
・悦子15枚/14回
自慰、パイズリ、アナル、夫の写真前SEX、アナル拡張フェラ、青姦、優とSEX、コスプレ青姦、悦子の前で優と69、悦子の前で優とのSEX、夫の墓前SEX、優と3P、腹ボテ、優と腹ボテ3P
・春海14枚/13回
パイズリ、お風呂H、ニプルファック、夫との後でSEX、パイズリ、コスプレ青姦、正常位、騎乗位搾乳、SEX比べ、ニプルファック3P、腹ボテ裸エプロン、3P、拘束着3P ※陥没乳首
・志乃16枚/14回
睡眠フェラ、フェラ、拘束アナル責め、正常位、泥酔H、睡眠拘束H、公園トイレH、マンション階段H、目隠し3P(フェラ)、トイレで3P、青姦(フェラ)、青姦3P、野外SM、乱交 ※腹ボテ無し
・その他11枚/12回(1シーンはH無しの寸劇) 

以上です。おつかれさまでした。それでは、また明日。

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