よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

レビュー:『リヴォルバーガール☆ハンマーレディ』

45a45187.jpg

タイトル:『リヴォルバーガール☆ハンマーレディ』(KAI/2012年8月31日)
原画:〆鯖コハダ
シナリオ:ヒラマサ勘八、和泉万夜、さんきち、速水漣
公式:リヴォルバーガール☆ハンマーレディ OHP
批評空間レビュー投稿:済 → ネタバレ無し
定価:8800円
評価:B(A~E)

※具体的な内容に踏み込んだ長文感想(内容紹介)は、批評空間さまにて投稿しております。ご関心あれば上記リンクよりご覧下さい。

◆評価について
個人的に傑作の部類に入っている『斬死刃留』には少し及びませんでしたが、それでも相当良い内容。ヒロインたちの心情に力を入れたというか、嫌がる様子の描写がいままでの作品より段違いに向上していました。あと、ヒロインが何か妙な使命感に燃えているのではなく、軽いノリでデッドヘッズ(敵)を虐殺しまくっていたのも良かった。彼女らの強さの表現にもなっていたし、またそういう「無慈悲な」キャラが、これまで自分たちがやっていたように無慈悲に弄ばれる、というのが何とも言えず嗜虐心をくすぐります。そして、デッドヘッズたちは生きる為に犯すのではなく、完全にオモチャとして扱うのが作風とマッチしていて最高。荒廃と暴力の世界に相応しい一本です。

◆雑感
ネタのチョイスといい音楽といいグラフィックといい、はっきりした意図によってしっかりと統御されていて、全体的にスタイリッシュなイメージの作品でした。

作品自体は「B級アクション風AVG」を名乗っている通り、西部劇風のガンアクションストーリー。キャラの名前がロックバンドの名前だったり色々と遊び要素が満載です。某映画のワンシーンを彷彿とさせるような演出もありました。私では元ネタ全部を網羅できませんが、わかる人は楽しめそう。

ゆっくり読んでも10時間以内には終わるのではないかという分量。ちょっと短いかなー。ただその分非常にテンポが良く、内容もまとまっています。良く言えば引き締まっている。悪く言えば駆け足。「ザ・クラッシュ」という大災害の謎に迫る後半は、とりわけ必要な描写の不足が目立ったように思います。設定だけをどんどん重ねて語って行く。地に足のついたキャラクターから、世界が浮き上がっていくように感じたのは私だけでしょうか。

HシーンはKAIおなじみの萌えグロ。ラプラスビジョンシステムによって、快楽Hか苦痛Hを選べます。まあどちらを選んでも待ち受けるのは悲惨な末路。Hシーンを見たらBADEND直行の、命がけのHを楽しめます。なお、和姦は一切無し。触手成分大目。

言いたいことは感想に書いてしまいましたのでここでは割愛しますが、凌辱系抜きゲーとして見るとかなり良かったと思います。同日発売になった異種姦ものの大作・『モンパ2』と方向性は違うけれど全くひけを取らないエロさがあったし、この月に出ていた凌辱系作品をいっぱいプレイしましたが、その中でもピカイチでした。唯一対抗出来そうなのは『HOTOTOGISU』くらいかな。

ブランドとしての特色を発揮しつつ作品としてのオリジナリティもある良作。肉体的な苦痛を与える手法はややマンネリ化してきているという、これまでの作品から導かれる問題点を少しずつ解消しようという試みも見られて、今後を期待させる一本でした。

このエントリーをはてなブックマークに追加   

レビュー:『MONSTER PARK2』


タイトル:『MONSTER PARK2』(Trois/2012年8月31日)
原画:置弓枷、偽おかゆ
シナリオ:天城悠理、桜庭丸男、他
公式:MONSTER PARK2 OHP
批評空間レビュー投稿:済 → ネタバレ無し
定価:8800円
評価:C(A~E)

※具体的な内容に踏み込んだ長文感想(内容紹介)は、批評空間さまにて投稿しております。ご関心あれば上記リンクよりご覧下さい。

◆評価について
スーパー期待作だったんですよ!!! しかしうーむ。期待が高すぎたのかどうなのか。ボリュームは満足、と言いたいのですが、量だけあってもなあ。肝心なのは質だろう、という気がします。確かにこれだけシチュエーションがあると、この作品を買おうと思う人なら2つ3つのシーンは引っかかると思う。でも、じゃあそのシーンを2ヶ月、3ヶ月使い続ける気になるか。あるいは1年経ってもこのゲームをPCの中にアンインストールせずに残しておこうという気になるか。私は否だと思います。所詮は量産型の、魂無きHシーン。描写は過激に、音声も気合いを入れて、モンスターにも色々工夫をしてはいるのはわかるけれど、肝心のヒロインが駄目。悪くはないけれど、それどまりという評価になりました。本当に、ほんっとうに残念です……。次に期待します!

◆雑感
スカーレットの駄騎士ぶりが何とも言えない感じ。もうちょっと主体的に考えて動かないと、ただのお馬鹿さんに。メイドのリアンは対照的に凄く良くて、自分の意志と目的を過酷な状況の中で貫こうとします。うんうん、こういうキャラをいぢめてナンボですよね。

だいたい、モンスターやら蟲やらに犯されるというのは、単に暴漢に襲われるとかそういうのとすこし趣が違うと私は思います。全く異質な存在、不気味な存在に抵抗も何もできずにやられる無力感みたいなものが醍醐味。それを出すには、ヒロイン側がもともと無力だったらあんまり魅力がありません。力を持った相手から力を奪って絶望させたり、あるいはその力を抑え付けて屈服させてこその異種姦凌辱。そしてその強さというのは、騎士身分だとか剣が上手いとかそういう表面的なことではなく、思慮深いとか諦めないとかいう内面的な部分に依るものです。本作は、そこを十分に出し切れなかった感がある。

まあサトウユキさんの御声は素晴らしいし、他の方も同様。これだけ良い素材を用意しておいて、最後の最後で全部のっぺりした味付けの料理にしちゃった感じだなぁ……。

システムがちょっと使いにくかったのは感想に書いたとおり。特に、スクリーン設定がゲーム終了のたびにリセットされるのは本当に何とかならなかったのでしょうか。私の環境依存の問題なのかもしれませんが、アクティベーションが3回までという制限ついてるせいで、他のマシンにインストールして起動を試すということがやりづらく検証はできず。アクチ制はホントに面倒です。

イベントの回想は、Hシーン以外も可能になっているのは好感触。ただ、どれがどのシーンか凄く判りづらいのと、Hシーンを見たいときに一発で飛べない(いちいち一般シーンの混ざった中から探さないといけない)のが最悪。いざ使おうときにパッと出てこないのでストレスがたまります。また、Hシーンについている「◆」マークがついていないイベントの中でもCG付きのHがあったりと、判別が曖昧。ただでもアホみたいにシーンが多いので、そういう混乱というかわかりにくさはできればない方が良かった。シーンが余りにも多いので、さすがに責めるつもりはありませんが。

ところで、「しぎゅううううぅぅ!」みたいな絶叫が何度か出てくるのですが、あれは「子宮」と言いたかったのか「死ぬぅ」と言いたかったのか、どっちなんでしょうね。

このエントリーをはてなブックマークに追加   

レビュー:『聖もんむす学園』

stmonmusu
タイトル:『聖もんむす学園』(Vanadis/2012年8月24日)
原画:ぶぶづけ
シナリオ:影花
公式:聖もんむす学園OHP
批評空間レビュー投稿:済 → ネタバレ無し
定価:8800円
評価:B(A~E)

※具体的な内容に踏み込んだ長文感想(内容紹介)は、批評空間さまにて投稿しております。ご関心あれば上記リンクよりご覧下さい。

◆評価について
感想にも書いたとおりコアユーザー向け、という感じは否めません。まあ、あわないひとはもともと検討の余地無いでしょうけど。純粋な作品としての出来映えもさることながら、この作品が出るに至った経緯や、作品内に溢れる「もんむす」たちへの愛情がとても心地よい作品です。ブランドの方向性を巡っては「売れる作品を作る」か「作りたいものを作る」かでよく議論が二分しますが、本作を見て思ったのは、「作りたいものを売れるように作る」という努力こそが今のブランドには求められているのではないか、ということでした。え? そんなの当たり前? でも、その当たり前のことが一番難しいんですよね。文章でもそうですから。

◆雑感
「シリーズ集大成」という通り、シリーズものの位置づけ。勿論これまでの作品を未プレイでもストーリーとしては全く問題ない独立した作品ですが、やはり過去作品をやっていたほうが圧倒的に楽しめると思います。

その辺はファンを大事にした、ということで良いと思うのですが、同時にこの作品が突き抜けきれなかった理由にもなっています。過去作をやっていなくても、誰もが楽しめるような普遍性を持たせることも、またシリーズファンにしか楽しめないけれどシリーズをやっていれば文句なく100点を付けたくなるようなとんがった出来でもなかった。

原因は脚本にあります。余りにも普通の学園ものでありながら、印象に残るイベントやシーンがほとんど無い。あくまでもんむすの特殊性を「そんなに特殊じゃないもの」として扱い、その上で日常を描くことに終始したせいで、もんむすを扱うことの意義が薄れてしまっている。魔物娘たちの特徴やかわいらしさは存分に描けているのに、ストーリーの側が必ずしも彼女たちを必要としないようになっていました。

もんむすの魔物らしさを求める人にはこれは物足りないし、もんむすじゃない普遍的な内容を求める人には、それならわざわざもんむすじゃなくて人間で描けばいいじゃないか、という話になる。どちらの人も、人間ともんむすという決定的な差異を乗り越える/もしくはその差異の前で立ちすくむということがポイントになってきます。そこをスルっと流しているこの作品は、やっぱり「突き抜けた」内容にはなりきれない。

でも、私はそれでもいいかなーと思うのです。だって、このシリーズが目指してきたのは「もんむすたちと普通に暮らせる社会」。そこには何も劇的なものが無くても良いし、むしろ無いからこそ意味がある。だからこの作品は、独立したゲームとしては物足りないところが残ったかも知れないけれど、シリーズの完結編としては十分なでき。

良かったヒロインは、キャラとしてはコメット。ストーリーとしてはビビでしょうか。まあビビは何となく予想ついてましたけどね……。やっぱり変化というかギャップが良いです。コメットは何というか、全く予想の付かないぶっとび方が良かった。シナリオの影花さんが「キャララ!」でお話しておられたところでは、ビビが一番苦労して(動かし辛くて)、コメットが一番好き放題やった、ということでしたが、ほんとにそんな感じ。

そういえばファムに惚れていた外人さんは、本当に本作を買う為に日本に入国なさったんでしょうか(笑)。

ともかくシリーズは一段落のようですが、これから先もどんどんもんむすの世界が広がっていくことを密かに期待したいと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加   

検討:『テラべっぴん』

terabpn
タイトル:『テラべっぴん 』(CLOCKUP/2012年11月30日発売予定)
原画:むなしむじょう
シナリオ:Team N.G.X.
公式:テラべっぴんOHP
定価:8800円

関連:「レビュー:『テラべっぴん』」(2012年12月5日)

関連: 「攻略:『テラべっぴん』」(2012年12月6日)

今月末に『おれつま!』の発売を控えたCLOCKUPさんから、新作の発表がありました。その名も、『テラべっぴん』!! やべー。楽しみだ。『おれつま!』にも期待していましたが、こっちのほうは当社比で1.2倍くらい楽しみです。今から土器がムネムネして張り裂けそうです。

何が良いって、むなしむじょうさんの原画……は勿論なのですが、今回に関してはそれより何よりネーミングセンス。お気づきの方も多いでしょう。そう、このタイトルはどう考えても、「デラべっぴん」のもじりです。

ご存じない方のために一応説明しておくと、「デラべっぴん」というのはひと昔ほどまえに大流行したエロ雑誌。大人も子どもも赤ちゃんも、一緒にデラべっぴん。私くらいの年代の野郎は、八割くらいがこの雑誌で性知識を学んだといっても過言ではありません。……すみません、過言です。ただ、もの凄い知名度を誇るエロ本というのは確かです。

「デラべっぴん」の「デラ」は「デラックス」の意味。ということは「テラべぴん」の「テラ」は、「テラわろすwww」とかの「テラ」(はなはだしいこと)なのだろうと思っていたのですが……よくよくあらすじを見てみると、どうやら主人公たちは「古びたお寺で雨宿り」をしているところ、ムフフなイベントに巻き込まれるようです。…………もしかしなくても「テラ」って「寺」なんでしょうか。こいつぁ一本とられたぜ(ノ∀`)。

何というか、あふれ出るおっさんくささが余りに素敵。『プリーズ・レ○プミー!』のスタッフだから大丈夫だとは思いますが、よしんばこれでどんなクソゲーだったとしても、私は後悔しません。怯むことなく突撃し、玉砕する覚悟が完了しました。

いまんとこ、京香ちゃんか憧子ちゃんが良い感じだなあ。CVの発表が待ち遠しい。

そんなこんなで11月期待の一本。いまから準備運動しておきます。なお、現在公式サイトさんでバナーキャンペーンを実施しているので、興味がある方は応募してみると良いかも知れません。私は、早速申し込んできました。あたるといいなぁ。

というわけで、本日はこれまで。また明日、お会いしましょう!

このエントリーをはてなブックマークに追加   

自転車こわい

私は別に自転車に恨みつらみがあるわけではありません。初詣のおみくじに、「自転車に注意」と書いてあったなんてこともない。しかし、何かしらんけどこのところ、しょっちゅう自転車トラブルに遭遇します。今年に入ってから既に2、3度ぶつかりそうになったし(歩道を歩いていました)、雪が降った1月頃には、交差点で自転車がすっころんで連鎖事故を引き起こす場面に出くわしました。チャリと歩行者が激突して、ものすごい口論になって警察が出てきた現場に居合わせたこともあります。たしか、5月頃だったかな……。

そのうち自転車にぶつかるんじゃないかと思っていたら、とうとう今日、心配が現実のものとなりました。地元の大通りから駅に入る道に向かって曲がったら、正面に人がいたので左によけたところ、後ろから突っ込んできた自転車がズドン。幸いそれほどのスピードではなかったのでつんのめる程度で済みましたが、驚いたので「いてー!」っと大げさに叫んでちょっと恥ずかしい思いをしました。

振り向くと、銀色ボディの通学用自転車みたいなのを操っていたのは、背の高い、私よりちょっと年下くらい(たぶん)のお兄ちゃん。スポーツ刈りの頭がサワヤカです。自転車から降りたので謝罪がくるのかなと思ったらいきなり、「あぶねぇなぁ!」と怒鳴られました。えぇ……? 私が悪いの?

なんか以前にも歩道を歩いている人と接触しかかった自転車の乗り手が歩行者に怒鳴っているシーンを見かけました。私自身は自転車が車道を走るとかえって危ないかもしれないから、歩道を走ることについて、法律に即していないことは理解したうえで、そこまで目くじらを立てなくてもいいかなぁとは思っていますが(ちなみに私自身は東京に来てから、歩道を自転車で走ったことは、本当にただの一度もありません。なぜなら、自転車をもっていないからです)、さすがに遠慮くらいはしてほしいと思います。人で混雑していたら降りるとか、曲がり角はちゃんと止まるとか。ものすごい人ごみの中を、ふらふらしながら自転車で走っている人を見ると、さすがに何考えてるのかと正気を疑います。降りた方が楽じゃないのかなぁ。

今回の件は人がそんなに多くなかったとはいえ、駅前の道の曲がり角。電車に乗るために走っている人とか、逆に降りて大急ぎで走っていく人とかいる。曲がり角には危険がいっぱいです。そりゃまあ自転車からすると、前を歩いている人間がいきなり横にズレて道を通せんぼしたら驚くのはわかる。わかりますけど、どう考えてもそれで事故ったのは私のせいじゃないでしょう。私も聖人君子ではありませんからカッチーンと来て一言くらい言い返してやろうかと思ったのですが、言い争うとかえって厄介そう。なんかもうめんどくさかったのでそのままスルーすることに。せめてもの抵抗で、「すみません」という謝罪のことばは飲みこみました。いや、私も悪かったといえば悪かったかもしれませんけど。後方不注意かもしれませんけど……。

まあそんなこんなでお昼からイヤな目を見たので、アイスをやけ食いしてきました。しかしアレですね。車に乗っていると自転車と歩行者が邪魔で、自転車に乗っていると自動車と歩行者が邪魔で、歩いていると車とチャリはどっかいけと思う。人間なんて勝手なものです。都会に思いやりなんてなかったんや……。

何のオチにもなりませんが、皆さんも自転車に乗るときは歩行者に優しい気持ちを忘れないで下さい。そして歩いている時は、飛び出してくる自転車に気をつけましょう。自転車に乗っている人がすっ転ぶのは勝手ですが、自分がけがをしたらバカバカしいですから。というわけで本日はこの辺で。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
《自己紹介》

エロゲーマーです。「ErogameScape -エロゲー批評空間-」様でレビューを投稿中。新着レビューのページは以下。
 ▼OYOYOの新着レビュー

ご意見、ご感想があればメールフォームからお寄せ下さい。面白かったよ! という時は、彼女に拍手してくれると喜びます。


記事検索
応援バナー(1)
あけいろ怪奇譚
バナー(3)
AXL新作第12弾「恋する乙女と守護の楯~薔薇の聖母~」 2016年2月26日発売予定!
発売中応援作品
メールフォーム
Twitter
応援バナー(2)
Lose新作『まいてつ』応援中!


AXL新作第12弾「恋する乙女と守護の楯~薔薇の聖母~」 2016年2月26日発売予定!

情熱FX大陸